うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
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  《うれし涙》家族で流す。

「桜井校も『白熱教室』だよね」 by室長

2011-06-15 21:05:44 | 講師から

こんにちは。

桜井校講師の木下です。

だんだん暑くなってきましたが

体調崩したりはしていませんか。


この時期は新学年にも慣れてきて気も緩みがちなので

期末テストに向けてしっかり目標を持ってがんばってください。



私事ですが、最近マイケル・サンデルにはまってまして。


マイケル・サンデルは

ハーバード大学の政治哲学の教授で


その授業の人気ぶりに


著書の


『これからの正義の話をしよう』


はベストセラーになっていますし講義録みたいなDVDも出ています。

DVDは17000円とかするので知り合いに借りて見てるのですが…

例えばどんなんかというと


あなたは医師で重症患者1人か軽傷患者5人かどちらかしか救えない

というcaseと


あなたは移植医でそれぞれ別の臓器を必要としている5人の患者を救うために

1人の健康な人を犠牲にするか というcaseを


比較した場合、


同じ1人の命vs5人の命という構図にもかかわらず、

多くの人が違った方を選んだのではないでしょうか。

その背景にある道徳論理は…みたいな感じです。

おもしろいですよね!!(笑)


今日は哲学攻めでいきます。

ドイツの哲学者にニーチェという人がいるのですがこんな言葉を残しています。


今のこの人生をそっくりそのまま繰り返してもかまわないというような生き方をしてみよ


僕の座右の銘でもあります。

あのときこうすればよかったとかやり直したいとかって思いがちですが

そんなこと言ってもどうにもならないのですから

今のこの瞬間を全力で生きてください。


別にずっと勉強しろと言ってるわけではありませんよ。

主には勉強になるのでしょうが。(笑)


特に受験学年のみなさんは誘惑に負けそうになったら

この言葉を思い出してがんばってください。


僕も全力でサポートします。

一緒に頑張っていきましょう。



以上桜井校木下でした。


長文失礼しました。


(室長註・補足:マイケル・サンデルさんというのは「正義」とは何かをテーマに講義されているハーバード大学の教授で、人間が倫理・正義に関して「究極の選択」をしなければならない状況を設定して、賛成・反対をディベートする授業が好評を集めている人です。
めっさ平たく言いますと、「いかにもテンパってしまいそうな時や究極の選択を迫られたとき、人間としての正しい判断って何だろう」ってことをワイワイやるっちゅうことです。
中学生には難しいかもしれないけれど、高校生や講師には見といてほしいかなぁと。失礼しました)
コメント (1)
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