ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

果報は・・・

2008年05月17日 13時12分34秒 | 田舎暮らし
「善は急げ」「思い立ったが吉日」
なんていうのはどうも性に合わない。
そこでもっぱら「果報は寝て待て」を実践している。
ところが果報のほうはなかなか待ってはくれない。
ついつい寝過ごしておきたら果報はとっくにいなくなっている。
かといって「思い立ったが吉日」なんてすぐに果報に飛びつくとろくなことはない。
というわけで果報を手に入れるのはなかなか難しい。

しかしどうも自然や畑の野菜相手だと「果報は寝て待て」というわけには行かないようだ。
「イチゴが大分赤くなってきた。きっと明日あたり真っ赤になってうまいだろうな・・・」
なんて考えてたら明日になるとすっかりアリにやられている。
果物だって美味くなるのを待ってたら必ずカラスに食べられてしまう。
というわけで善は急げ!
多少青くっても食べるに限る。
そういうわけで多少青みが残っているイチゴを毎日食べている。

今年は2種類作った。
といっても種類が違っているわけではない。
ほったらかしのイチゴと移植したイチゴの2種類だ。
意外なことに味はもちろん大きさも変わらない。
これじゃ移植した意味がない。
イチゴはほったらかしに限る。
・・・といってもどうかあまり皆さんまねしないように。
ほったらかしにしていると年々実が小さくなっていくことはほぼ予測できるから。
それにはびこってすぐに畑を占領してしまう。

短いイチゴの季節はすぐに終わる。
膳は急げ!
コメント (2)
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