柏餅

柏餅を食べた。（近所の人からもらったのだ）
ここら辺では各家庭で五月の節句には柏餅、秋の村祭りには甘酒を作る。
こんな季節の行事がまだ残っている。
都会では失われてしまったこんな風習、なかなかいいものだ。

我が家には柏の木がいっぱいある。
もっぱらシイタケのほだ木に使っているのだけど、きっと柏の木にしたら不本意だろう。
せめて葉っぱを柏餅に使うくらいにしてほしいなぁときっと思っているに違いない・・・と勝手に思っている。
というわけで五月の節句というと柏餅と菖蒲。
柏餅の若葉は今がちょうど柏餅になるくらいの大きさになってるだろうなぁ・・・なんて思ってたらそれは大違い。
あれは旧暦の・・・新暦では１ヵ月後くらいの話し。
季節の行事は旧暦で、今よりも１ヶ月遅らせてほしいなと思う。

ビンラディン殺害

外国人が突然、住居に進入してそこの住人を殺した。
男だけでなく女までも。
もちろんこれは犯罪だよね。
たとえテロリストであってもその国の政府に何の了解も取ることなくやってよい・・・とは誰も思わないだろう。
しかもどうやら丸腰だったらしい。
武器も持ってない人間を抵抗したからと言って殺していいとは、
かばおうとした妻までも殺していいとは・・・誰も思わないだろう。
死体は水葬したと言う。
そんなのは「水葬」とはいわない。
「海に捨てた」という。
でもアメリカ人はこんなことに何の疑問も持たないらしい。
もちろん逆に他国がアメリカに対して同じことをしたらそれは絶対に認めない。
アメリカ人はユダヤ人を大量殺戮したナチスを非難することと、原爆で日本人を大量殺戮していいことをしたと思っていることに何の矛盾も感じていないらしい。
アメリカ人にとっては「民主主義」とは「自国の利益」と同じ意味だから今度のことに何の疑問も感じない。
不思議なあるいは特異な人種だ。