ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

作業着

2011年08月30日 09時11分39秒 | 田舎暮らし
野良仕事に使う作業着、これがどうもいけない。
電気工事や水道工事にはいいだろうけど、野良仕事には。

まずポケットが多すぎる。
まったく使わないポケットがいっぱいある。
「ポケットはいっぱいあってもいいじゃない?」
・・・と思われるかもしれないけどポケットには土や埃が入って洗濯が面倒だ。
ポケットは必要最小限あればいい。
まったく使わないポケットも多く、無駄と言うもの。
それに小さなポケットが多くてなんとも使いにくい。
種まき用に種をたくさん入れられるポケットがほしい。
野良仕事によく使うロープや袋用のポケットというか持ち運べる工夫がほしい。

百姓の武器といえば鍬と鎌。
昔の武士のように刀のかわりに鍬と鎌を差せるような工夫がほしい。
あるいは鍬は佐々木小次郎の刀のように肩から抜けるようにしてもよい。

裾はヤマヒル防止のためにモンペのようにきっちりしまってないといけない。
それに普通のズボンの裾だと地下足袋が履きにくくてしょうがない。
ボタンは必ずネットに絡まるのでいけない。ファスナーがよい。
こう考えると野良着には上下つながったつなぎがいいように思うのだけど、どうもこれも暑苦しくて、特に夏はいけない。

野良着の色もグレーやベージュや濃い青色系ばかりでおもしろくない。
これじゃ「今日は何にしようかなぁ・・・うん、そうだ!唐草模様で決めてみよう!!」
・・・なんて楽しみがない。

帽子は野球帽はいけない。
上が見えないので木の枝に当たって危ない。
首の後ろが陽に当たって帽子をかぶる意味もない。
第一仕事をやっているのになんで野球帽をかぶらないといけないのか。
遊びじゃないんだからね。
麦藁帽子もいけない。
つばが広すぎるので上が見えない。
それに野良仕事には似合わない、海水浴場の貸しボート屋じゃないのだから。

もっとなんか・・・帽子も作業着も・・・もっとなんか工夫がないものか・・・
黒の忍者スタイル?
それとも自衛隊の迷彩服?
いっそ犬のぬいぐるみなんかどうだろう?
鹿や猪が怖がって出なくなるかもしれない。
狼のぬいぐるみなんかもっと効果がありそうだ。
「今日は何にしよいうかな?犬?狼?ライオン?それともドラエモン?」なんて考えるの、楽しいじゃないか。
もっともこんなのを着て作業していると鹿や猪ではなくて人間が気持ち悪がって寄り付かなくなるだろう。
それはまあそれでいいのだけど・・・

ともあれもう少し作業着、なんか工夫がほしい。
コメント
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