ろくろ作り

陶芸を始めるとほしくなるのがロクロ。
タタラ作りなら家でも出来るけど、やっぱりロクロで作る姿がかっこいい！
というわけでついにロクロを作った。
それも電動ロクロ。
それもそれもスピードも２段階に調節できるという優れもの。

・・・といっても実は古いレコードプレーヤーに板を糸鋸で丸く気って乗せただけのなんともせこい電動ロクロ。
まだ作っただけで、使ってないけど、電動だとちょっとパワーが弱いような気がする。
でもそれがダメでも、手回しロクロには使えるだろう。
そしたら自慢げに写真にとってブログに乗せることにしよう。
もしうまくいかなかったら？・・・もちろんそのときは知らんふり。
ロクロうまくいった？と聞かれても、
えっ、何の話？・・・はて？？

ともあれこれでやっと陶芸作りの環境は整った。
なんせ中身よりも形から入りたい種類の人間。
これでやっと陶芸に集中できる・・・かな？
いかん、やっぱり陶芸と言うと、
髭をはやして、草履を履いて、作務衣を着て・・・
う～～～ん、陶芸の道は厳しく遠い。

初氷

初氷が張った・・・
車の窓も真っ白！

外に出ると手も足も悴んで、
陸に上がった海イグアナのように、気温に慣れるまで、しばらく動けない。

これから古民家住まいには厳しい季節。
山羊飼い鶏飼いにも厳しい季節。

厳しい冬が始まった。

ぐい飲み

昨日は陶芸。
ほぼ毎週１回陶芸教室に通っている。
（それに別に毎週１回竹細工もあるので、心ならずも忙しい生活を送ってる）

陶芸・・・なかなか自分の思うような作品が出来なくて面白くないのだけど、
久しぶりにぐい飲みを作ったら楽しかった。
もともと自分で作ったぐい飲みで酒を飲みたいと思って入った陶芸教室。
土をこねながら、これで呑む姿を想像すると楽しくなる。
するとどんどん形が大きくなって、猪口からぐい飲みに、ぐい飲みからがぶ飲みに変わっていった。
もともと焼酎のお湯割り用に使うので、お茶を飲む茶碗くらいの大きさは必要なのだけど・・・
それに素焼きをすると１割程度縮むので、大きめにしておく必要はあるのだけど・・・
そして持ちやすいように、指のくぼみを入れた。

でも・・・楽しいのはここまで。
素焼きがあがり、釉薬を塗って・・・
さて・・・本焼き。
ここでいつもがっくり来る。
いつものことながらまったく思ったような色が出ない。

さて今度はどうだろう？