ふくよし麦の輪
のイベントに参加してもう1週間も経った。
記事に載せようと思いながらもう1週間も経った
でもなんか気が進まなくて今まで載せないで来た。
こんなイベント昔何度もやったよな。
とっても懐かしくとってもむなしい。
こんなイベントがいったい何の役に立ったのだろう?
一時的に人は集まる、一時的に人は集まる。
でもそのあとは・・・
さらに侘しい田舎とスタッフの徒労。
なんてついつい思ってしまう。
それで参加するのはとっても億劫だった。
でもスタッフの人に何度も誘われて、う~ん、仕方ないなぁ、と重い腰を上げたのだった。

午前中はブドウ狩りがあったのだけどこれには参加しなかった。
そして隣の町の「味わいの里三日月」での昼食会から参加した。
参加者は20人くらいだったかな・・・
地元の人は少なくて都会の人の参加者が多かった。
田舎暮らししたい人や体験農園をしたい人の集まりという雰囲気だった。
どうやらそんな人を呼び寄せて町を活性化しようという趣旨らしい。
食後この「味わいの里三日月」の組合長のOさんの講演があった。
このOさん、実は田舎暮らし仲間。
というか田舎暮らしの(齢はずっと若いけど)大先輩。
数少ない田舎暮らしの成功例で以前こちらのイベントでも公演してもらい農園見学もさせてもらったことがある。
東京から縁もゆかりもないこちらに来て、ハウスで花の苗を栽培して、年収600万だったかな(?)。
そしていろんなボランティア活動もやり(そこで我が家の家内と接点ができたのだけど)今では生え抜きの地元の人しか選ばれない道の駅みたいなところの組合長までやる・・・ただただそのバイタリティーにすごいなぁ~と敬服するばかり!
さて講演が終わり次は同じ町の田舎暮らし物件の見学。
(実は昼食前にも1軒か2軒見学があったらしいけどこちらは途中参加なので見れなかった)

ここはとっても整備された古民家。
ビフォー・アフターのアフターだけを見て、古民家暮らしが、その悲しさが・・・
買う人はわからないだろうなぁ。
その悲しさこそわかってほしいのだけどなぁ・・・とついつい思ってしまう。

ともあれ、ことさらに気になったのは棚にぎっしり並べられた陶器。
陶芸をやってる身にはやっぱり気になる。
いい器がぎっしり!
それだけでもここは買い!!

竹の天井。
わぁ~いいね!と都会の人は思う。
でもね、住んだら大変だよ。
毎日毎日土やほこりがいっぱい落ちてきた+、ムカデまで落ちてきて、どれほど悩まされてきたことか。

出窓から見る庭。
この感じいいね!
