2~3日前、図書館に行ったら、今月亡くなった堺屋太一さんのコーナーがあり、隣に橋本治さんのコーナーもあって本が並べられていた。
そうかぁ~橋本治さんも亡くなってたのかぁ~
橋本治さんってなんか気になる作家ではあったけど、まあそのうち読もうと、1~2冊は読んだかもしれないけど、今までほとんどスルーしてきた。
それでかねてから読みたかった「桃尻語訳・枕草子」を借りてきて今読んでいる。
枕草子は平安時代のブログ。
今この手のブログを書いたからと言って、大して評判を呼ぶことはないだろうけど、平安時代に書いたということに意味がある。
原文の文語体で読むと何かしらそれらしく高尚に思えて来るけど、しょせん中身は30代の女性の書いたブログ。
それを現代の口語体で、それも女性言葉で読むとその中身がとっても生き生きと感じられる。
この中身にあった、しかもとっても忠実な名訳だと思う。
(注)も丁寧でわかりやすい。
かねてから思っている、女が輝くのは30代から、男が輝くのは50代から。
ブログで見る限り、
子育てから次第に解放される頃、
退職間際、そろそろこれからの生き方を考える頃、
自分を見つめなおすとき、ブログは輝いてくるように思う。
10代20代のおおかたのブログは実につまらない。
清少納言も30代。
少しは落ち着いてきたころ。
感性だけで書いた書きなぐりブログ。
それが昔も今もブログの魅力なのかもしれない。
そうかぁ~橋本治さんも亡くなってたのかぁ~
橋本治さんってなんか気になる作家ではあったけど、まあそのうち読もうと、1~2冊は読んだかもしれないけど、今までほとんどスルーしてきた。
それでかねてから読みたかった「桃尻語訳・枕草子」を借りてきて今読んでいる。
枕草子は平安時代のブログ。
今この手のブログを書いたからと言って、大して評判を呼ぶことはないだろうけど、平安時代に書いたということに意味がある。
原文の文語体で読むと何かしらそれらしく高尚に思えて来るけど、しょせん中身は30代の女性の書いたブログ。
それを現代の口語体で、それも女性言葉で読むとその中身がとっても生き生きと感じられる。
この中身にあった、しかもとっても忠実な名訳だと思う。
(注)も丁寧でわかりやすい。
かねてから思っている、女が輝くのは30代から、男が輝くのは50代から。
ブログで見る限り、
子育てから次第に解放される頃、
退職間際、そろそろこれからの生き方を考える頃、
自分を見つめなおすとき、ブログは輝いてくるように思う。
10代20代のおおかたのブログは実につまらない。
清少納言も30代。
少しは落ち着いてきたころ。
感性だけで書いた書きなぐりブログ。
それが昔も今もブログの魅力なのかもしれない。