車を走らせたら国道・旧因幡街道沿いに桜が咲いていた。
菜の花も咲いていた。
これからこの街道の最も美しい季節。
でも最近は桜街道じゃなくてまるでソーラー街道になっている。
まったく、ソーラーのどこが自然に優しいのだろうか?
里山の自然破壊じゃないのか?
田んぼは水の貯水池。
洪水が起きても水を一時的にためて自然にゆっくり放水する。
ところがソーラーは水を排除するだけ。
ほかの土地にどっと水を溢れさせる。
ソーラーは緑を奪い土地を砂漠化させる。
山に斜面に作られたソーラーは、雑な工事してるところが多いので、
雨が続くとたちまち土砂崩れが起きる。
こんなソーラーのどこが自然に優しいのか?
「再生可能エネルギー」なんて聞こえはいいが、
その一方で自然破壊エネルギーでもあるのだ。
それに一番危惧してるのは、田畑がどんどんつぶされてソーラーになってること。
耕作放棄地のままにしてたらいつでも田畑に戻すことができるだろう。
ところがソーラーに代えてしまったら、もうほとんど田畑に戻すもとはできないのだよ。
もし大飢饉が置きたらどうする?
餓死するの?