「幻庵」(百田尚樹著)を読んだ。
この人の作品はたいてい読んでいる。
「永遠の0」「海賊とよばれた男」「ボックス!」「風の中のマリア」「影法師」「錨を上げよ」「夢を売る男」・・・
などなど、そして不思議なのはジャンルがまるで違うこと。
「永遠の0」ゼロ戦のパイロットの話、「海賊とよばれた男」は出光の石油の話、「ボックス!」はボクシング、「風の中のマリア」はスズメバチの話、
「錨を上げよ」は北海道の密漁の話・・・
一つの小説を書くにはかなりの取材・下調べをしないといけないだろう。
そのため同じ時代や同じような場所・環境の話を書くと調べたことの使いまわしができて効率がいい。
ところが毎回こんなに違うことを書くと下調べが大変だろうなと思う。
読む方は次はどんな話なんだろう?と、とっても楽しみだけど・・・
そればかりでなくこの著者、講演やネット・テレビ、ツイッターなどでおなじみ。
忙しいだろうなと思う反面、なんか見てて楽しい。
すぐに「かっか」するところが面白い。
そこで今度は「幻庵」。
なんと囲碁の世界の話。
小説というよりも江戸時代の井上因碩という棋士の伝記あるいは囲碁の歴史書と言ってもいいくらいの、ちょっと変わった小説だ。
囲碁はまったく詳しくないので本の中にたくさんのせられてある棋譜をみてもよくわからないけど、詳しい人だったらもっと面白かっただろう。
この人の作品はたいてい読んでいる。
「永遠の0」「海賊とよばれた男」「ボックス!」「風の中のマリア」「影法師」「錨を上げよ」「夢を売る男」・・・
などなど、そして不思議なのはジャンルがまるで違うこと。
「永遠の0」ゼロ戦のパイロットの話、「海賊とよばれた男」は出光の石油の話、「ボックス!」はボクシング、「風の中のマリア」はスズメバチの話、
「錨を上げよ」は北海道の密漁の話・・・
一つの小説を書くにはかなりの取材・下調べをしないといけないだろう。
そのため同じ時代や同じような場所・環境の話を書くと調べたことの使いまわしができて効率がいい。
ところが毎回こんなに違うことを書くと下調べが大変だろうなと思う。
読む方は次はどんな話なんだろう?と、とっても楽しみだけど・・・
そればかりでなくこの著者、講演やネット・テレビ、ツイッターなどでおなじみ。
忙しいだろうなと思う反面、なんか見てて楽しい。
すぐに「かっか」するところが面白い。
そこで今度は「幻庵」。
なんと囲碁の世界の話。
小説というよりも江戸時代の井上因碩という棋士の伝記あるいは囲碁の歴史書と言ってもいいくらいの、ちょっと変わった小説だ。
囲碁はまったく詳しくないので本の中にたくさんのせられてある棋譜をみてもよくわからないけど、詳しい人だったらもっと面白かっただろう。
世にいっぱい出ている太平洋戦争の戦記物の総集編です。
幻庵は、
日本囲碁体系、現代囲碁体系に全部書かれています。
それらの本はどこの図書館にに行ってもあります。
編集の苦労はあるでしょうが、一種のパクリみたいな気がします。