この1カ月すっかり落ち込んでいた。
40羽近くいた鶏が今では15羽!
テンにやられてしまったのだ。
それもとっても残酷な殺され方をしていた。
毎日毎日、一羽、二羽・・・四羽
そのほとんどが雌鶏。
襲われるたびに、ネットを強化したり、ネズミホイホイを仕掛けたり、鶏小屋に電気柵を張り巡らしたり・・・
でもすぐに破られる。
つくづく自主防衛の限界を感じた。
どうやら我が家では憲法9条は何の役にも立たないらしい。
そこで最後の手段、罠を仕掛けた。
防衛力だけではまったく無力。
攻撃力を持たねば。
そして2日目、とうとう罠にかかった!
想像以上に大きなテンが。
想像以上に大きなテンが。
頭の先から尻尾の先まで40㎝くらいの大きなテンが。
これじゃビニールのいネットが食い破られるわけだ。
ネズミホイホイにひっかるわけはない。
こうしてやっと捕まったテン。
最初は想像以上に大きかったのにびっくりしたけど、
よく見るととってもかわいいつぶらな目をしている。
でも、いかん!いかん!!
あの残酷に殺された鶏のことを考えねば。
いち時、もう鶏を飼うのやめようか?と思ったりもしたけど、
今、ようやく鶏小屋に平和が訪れている。
2戸あった鶏小屋は1戸になり、別の1戸は堆肥場になっているけど、
今鶏が卵を抱いている。
そして間もなく孵るだろう。
新しい命が新しい希望をもたらしてくれる。
こうしてどんどん増えていったら、再びもう1戸も鶏小屋に復活する。
その時を信じて、やっぱりこれからも鶏を飼おう。
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