ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ヒヨコ

2009年09月09日 05時36分49秒 | 鶏の話
結局生き残ったのは1羽だけ。
5個の卵のうち孵ったのは2個。
一羽は他の鶏にやられながらも何とか生き残り、
他の一羽は1日後に瀕死の状態で生まれまもなく死んだ。

親鳥のウコッケイはもうかなりの年。
それに小さいのでなかなか他の鶏から子供を守ってあげることが出来ない。
今は親子隔離しているけど、3ヶ月もすると次第に親鳥も子供の面倒を見なくなる。
それで他の鶏といっしょにする。
そのときがひよこたちの試練のとき。
でも兄弟が多いとお互いにかばい合うのだけど、今回は一羽。
一羽でこの試練を乗り越えないといけない。
そして何度か血みどろになりながら親鳥に成長していく。
狭いケージに閉じ込められて飼われている鶏を見て可哀そうだという人は、平飼いの鶏のこの悲惨な戦いを知って欲しい。
こうして強い鶏に成長していく。
自然は甘くはない。
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かもめ~4ヶ月

2009年09月08日 03時18分16秒 | 山羊の話
山羊の写真を撮るのは難しい。
とっても好奇心が強いのでカメラを向けるとすぐに近づいてくる。
「あっ、そのまま、そのまま・・・・」
でもどんどん接近して顔の大写しになる。
かもめは特に人懐っこいので、すぐに顔を摺り寄せてくる。
写真にむかないヤギで山羊界のモデルになるのは無理だろう。
お手山羊は今では珍しくないけど、今度はカメラを向けるとポーズをとる、モデル山羊がはやるかもしれない。

ところでかもめ、もう4ヶ月。
山羊の成長は早い。5~6ヶ月でもう子供を生めるようになる。
でもかもめはまだまだ子山羊。
そんなに急に大きくならなくてもいいからね。



母親山羊のユキが頭突きを教えている・・・?
まったく困ったものだ。
どうか母親に似ませんように・・・


ネネと遊ぶかもめ。



毎日ユキにおびえて暮らしているねね。



こわ~いユキ。
この顔が迫ってきたら、きっとだれでも逃げたくなるよね。


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2009年09月07日 19時09分36秒 | 雑感
朝夕はもうすっかり秋。
朝夕はすっかり涼しくなり、虫の音はいっそう元気に鳴き、ツクツクボウシはいっそうあわただしく最後の声を絞っている。

秋風を誰よりも身にしみているのはきっと自民党の議員。
これから国会が始まるとますます身にしみるだろう。
まっ、今まで派閥や官僚や利権にばかり目を向けていた議員たちもこれから少しは国民の方にも目を向けるだろう。

これからますます秋が深まる。
次に寒さが身にしみるのは民主党に過度に期待した国民。
あ~あ、こんなはずじゃぁ・・・。
そう、こんなはずなのです。
何事も過度の期待は禁物。
少しでも変わればいいのだから。
まっ、気長に見ていけばいい。

とりあえず民主党に期待しているのは、休日だけでも高速道路の無料化。
そうなったら、政府に踊らされてあわててETCを買った連中に、ざまあみろ!といえるから。
そもそも人を抜け駆けして自分だけ得しようというその根性が気に入らない。
こちとらは期限まぎわに店に電話をしたら、あきれた声で、もう予約いっぱいで3ヶ月待ちです、といわれて断念した口なのだから。

ともあれ変わるのはいい。
よく変わるか悪く変わるかわからないけど、
何も変わらないよりも変わるほうがいい。
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ひよこ

2009年09月05日 06時16分05秒 | 鶏の話
今年初めてひよこの誕生。
今のところ5個抱いたうち孵ったのは1個だけ。
後は無性卵?
雄鶏はたくさんいるのに?!
この甲斐性なしめ、食べちゃうぞ!

去年は散々だった。
せっかく生まれてもひよこが他の鶏にやられたり、
途中で鶏が抱くのをやめたり・・・。
それにウコッケイはもう年なのか抱くのや育てるのが下手になったようだ。

今度生まれたひよこも早速他の鶏にいじめられて毛をむしられていた。
それで慌てて親鳥といっしょに隔離して何とか元気になった。
これからしばらく試練は続くだろうが大きく育って欲しい。

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中年会

2009年09月03日 06時59分36秒 | 田舎暮らし
先日我が家で「中年会」というイベントがあった。
中年会といっても中年の集まりではなく、新年会と忘年会の中間という意味。
参加者は息子の仲間、20代から30代、大阪神戸方面から来た人を中心に地元の人、子供たち、など30人くらい集まった。
料理はこんなとき定番のバーベキュー。
田舎のバーベキューは気楽でいい。
コンクリートブロックを組み合わせただけのコンロに木をいっぱい焚いて、燃え殻の後に炭をいっぱいのせて網をするだけ。
地面の上にそのまま炭を乗せるとすぐ消えてしまうために、木をたくさん焚いておく必要がある。
これは街の中ではなかなかできない。
煙がいっぱい出る上に、不要な木が手に入らないだろうから。
そのためにバーベキューセットを買ってきたり、レンガを組み合わせたりっぱなバーベキューのコンロを作る。
でもバーベキューなんてこの程度のものなんだよ。
そしてトウモロコシや鹿や牛の肉やウィンナーを焼いたり・・・。カレーや炊き込みご飯を食べたりして時間はあっという間に過ぎていく。
それからこれまた定番の花火。
たまにする花火は楽しい。
その後はまたしても延々と呑むのだけど、騒いで呑むパターンにはもうどうもついていけない。酒は静かに呑むべかりけり。
酒を呑みながらうとうととそのまま囲炉裏で眠ってしまって、気がついたら誰もいない。・・・こんなの見方が一番性に合っている。
というわけで早めに眠った。
残りの人はこの狭い家で雑魚寝。
あさ覗いてみると、囲炉裏には酒瓶がごろごろ。
へぇ~、こんなにのんだのかぁ。

翌日は我が家や近くの農家などで農作業のボランティア。
さすがにみな若いね。
ついていけない!
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2009年09月02日 05時40分25秒 | 田舎暮らし
ハンモックに横になり空を見上げる。
見えるのは青と緑だけ。
聞こえるのは小鳥と虫の鳴き声だけ。
木陰の風が心地よく、
風に揺られてうとうとすると
みんなこれでよかったんだと思えてくる。

久し振りにモーツアルトのクラリネット協奏曲を聴いた。
この曲は数年に一度しか聴かない。
心が落ち込んでるときに聞くととっても癒される。
西洋音楽で最後に残るのはきっとバッハのマタイ受難曲とこのモーツアルトのクラリネット協奏曲だけだろう・・・と思う。

ハンモックに横になり、
空を見上げてうとうとすると、
鳥や虫や風が囁く。
今のままでいいんだよ、と。
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菊水ふなぐち

2009年09月01日 09時25分29秒 | 酒の話
菊水ふなぐちを呑んだ。
缶酒にしては高いので今まで呑んだことがなかった。
19度という強い酒。
こくもありなかなかいい酒だと思った。
たださらり感はないので酒飲みにはあまり多くは飲めないかもしれない。
それにこの酒はどうも後に残りそう。
食前酒あるいは食後酒に1杯呑んで、後はさらり系の酒で酔いつぶれたいと思う。
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