ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2014年09月09日 04時15分35秒 | 田舎暮らし
この夏はひどかった。
前半は雨が降らず後半は雨ばかり。
野菜の出来も悪く、柿もどんどん落果している。
これで柿は3年続きの不作になるそう。
というかこの3年間では一番の不作に。
でもまあ柿は売ってるわけでもなく、そんなに食べるわけでもないので、
まあどうでもいいのだけどね・・・
でもそのかわりイチジクもポポーも栗もまもなく食べれそう。
ふと気づいたらシイタケが大きくなっていた、大きすぎ!
どっさり収穫。
でもほとんど虫にやられてて食べられるのは少しだった。
もっと早く気づけばよかったのだけど、今年はシイタケが早い。
と言うよりもいつもよりずっと秋が早い。
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スリランカ人のカメラマンが・・・

2014年09月08日 21時41分35秒 | 田舎暮らし
スリランカ人のカメラマンが我が家にやってきた。
農家と野良仕事と仕事中の蚊の対策の写真を撮りに。
えっ?野良仕事?えっ、蚊?なんで?
まあそういえばここら辺では専業農家は我が家くらいなもの。
蚊?今デング熱で時流の写真撮れるのかも。
別に何も蚊対策はしてないのだけどね。
蚊取り線香を腰に下げて草刈りをしている家内の写真を撮っていった。

しかしプロのカメラってすごいね。
我が家と同じキャノンだったけど本体だけで60万のカメラ!
こちらの初心者用のKISSとは大違い。
さらに違いはめちゃくちゃたくさん撮ること、それも連写。
あれじゃ撮った後選ぶのが大変だろうな。
こちらはそんなの面倒なのでせいぜい5枚に1枚くらい選んでブログに乗せている。

このフリーのカメラマン共同通信などに乗せているらしい。
もしかしたら我が家の風景が世界に発信されるかも?
まさかね!
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旅・断想

2014年09月08日 12時07分38秒 | 田舎暮らし
ホテルは山の上の方。
港が一望できるとっても景色がいいところだ。
昔からあるとっても大きなホテルだけど、名前が日昇館からひらがなの「にっしょうかん」にかわってるところを見ると経営者がかわったのだろうか?
昔は有名なホテルだったけど、いまではかなり老朽化している。
でもそんなことは大して問題ではない。
重要なのは食べ放題、飲み放題!
いろいろジャランで検索して即、飲み放題コースに決めたのだった。
夕食・朝食バイキング。夕食は飲み放題!
うんうん、これだ!と思って決めたのだった。
部屋は広く昔の一流ホテルと言う感じで風呂はなんとタイル。
浴槽は狭くてとっても深い。
昔はこんな風呂だったんだなぁ・・・
なんて興味深かった。
風呂は大浴場で入ったのでまあどうでもいいのだけど。
でもあの深~い風呂にも入っても良かったかなぁ・・・
クーラーはいかにも電気代がかかりそうな室内に置くタイプの昔のクーラーだった。
でもおかげですごくよく効いた。

去年長崎で泊まったホテルは中華街のど真ん中。
全国チェーンのホテルだったけど、ここもかなり老朽化していた。
(なんせジャランで安いホテルばかり検索しているから)
それに経営が苦しいのだろうね、やたらと経費節減が目に付いた。
冷蔵庫のコンセントも抜いていた。
抜くのはいいのだけど、テーブルの下にもぐりこんでコンセントを入れないといけない。
どうしてテーブルの上にスイッチをつけるとかそんな工夫が出来ないのかな。
他にもいろいろあって、経費節減をこんな風に客に押し付けられると、ここの経営大丈夫かなぁ・・・と不安になってくる。
客は非日常の楽しみを求めて旅にやってくるのに日常を押し付けられると白けてしまう。
あのホテルには2度と泊まる気にはなれない。

にっしょうかんでも冷蔵庫は切ってあった。
でも冷蔵庫を開けてスイッチを入れると入るようになっていたので、そんなに違和感はなかった。
というわけで老朽化は仕方ないこと、フロントの対応も満足だった。
ただここは今では団体客、特に修学旅行客でもっているらしい。
たまたまその日も韓国の多分高校生の団体客がバス3台で来ていた。
うむ・・・(いかん!)
もし団体客がいなかったら、ゆったり夜景を楽しめたのになぁ・・・
でも、そんなに騒いでたわけでもなく、まじめな団体ではあったけど。
ただ従業員の韓国人に対する言葉使いが気になった。
同じお客さんなのだからもうちょっと丁寧に話してあげたらいいのに・・・

バイキングは盛りだくさん。
とうてい全種類は食べきれない!
うんざりするほど、気分が悪くなるほど食べてそれでも全体の3分の2も食べてないかも知れない。
ビールや焼酎もいっぱい呑んだけど、でも腹いっぱい食べたのでそんなに飲めるものでもない。
というわけで気分悪くなるほど食べて飲んで満足して風呂に入って寝たのだった。

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子山羊4ヶ月

2014年09月06日 18時35分33秒 | 山羊の話
子山羊4ヶ月。
畑を荒らすのでとうとう首輪をして、柵の外ではロープで繋いだ。
これでとうとう我が家の子山羊もそんじょそこらの普通の山羊になってしまったよね。
今までは野山や畑を思いっきり走り回ってたのにね。
草だけでなく野菜も食べ放題だったのにね。

・・・でも・・・・まあ・・・仕方ないよね。
大人になるって厳しいことなんだよ。
ずぅ~と子どものままでいけたら良いのにね。
普通の子山羊が普通の大人になるってことは、
首輪でつながれ、ロープで繋がれ、奴隷になること。
一生懸命奴隷になることを訓練されてたのかも・・・
そんなことなのかも知れないね。
学校で一生懸命に勉強したことが、
自分を人の奴隷にすることだったのかなぁ・・・なんて・・・
ロープの距離をつかめなくて今までどおり走りまわろうとしてショックを受ける子山羊を見るとつくづくそう思う。



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旅・断想

2014年09月06日 06時26分54秒 | 雑感
このままで良いんだよと土砂採取跡地を見ると思いながらも、何か利用できないかな・・・とついつい思ってしまう。
タラの木やワラビなどはすぐに生えるだろう。
それで山菜園なんかいいかもしれない。
でも手っ取り早いのはソーラー。
程よい斜面になってるのでそのまま敷き詰めたらいい。
そういえば川や池や湖の空間だって無駄ではないだろうか?
上をソーラーで敷き詰める。
川はその下に水の流れを利用して水車をまわして電気を起こす。
日本のすべての大きな川や池や湖をソーラーで覆ったら、
原子力発電所なんてもういらない!
もちろんすべてをソーラーで覆うと環境問題、生態系の破壊・・・
一つの川や湖の4分の1程度を覆ったらどうだろう?
それにダムで出来る人造湖だったら全部覆ってもまったく問題ないだろう。
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旅・断想

2014年09月05日 18時29分27秒 | 雑感
新幹線ってどうしてこうもつまらないのだろうね。
ローカル線のあの変化に満ち溢れた景色にくらべてとっても単調で退屈。
きっと新幹線のルートを決めた人間は「単調さ」を最優先にしたのだろう。
ルートどっちにしようかなぁ・・・こっちの方がいいと思うけど・・・うむ、いかん!こっちは景色がきれいだ!!やっぱり止めてあっちにしよう!!・・・と思って決めたんだろうなぁ。
とそんなことも思いたくなるような単調な景色が続く。
でもそれでも景色を眺めるのが好き。
良く見知っている景色でもそのときの気分によって旅人の目にはとっても違って見える。

今度は日本の国土がずたずたにされているのが気になった。
宅地造成地や土砂採取跡地。
どちらも同じ自然破壊。
宅地造成地もその上に家が建っても、自然の長い目でみたら土砂採取跡地と同じもの。
土石流の被害にあうのはしかたないことだ。
しかし土砂採取跡地・・・どうしてここに植林しないのだろう?
土砂を取って後はほったらかし・・・
これでいいのだろうか?
でもこれはしかたないのかも知れない。
ここら辺でも土砂採取跡地はもちろんのこと、植林された山の木を切っても、そのままほったらかし。
植林することはない。
きっとそのままでも時間さえ経てば雑木林になるだろう。

かって雲仙普賢岳の火砕流で燃えつきされむき出しになった山に緑を復活させようと一部に種を撒いた。
でも結果は・・・種を蒔いた所も蒔いてない所も同じだったという。
ということはわざわざ植林しなくてもほったらかしでいいのだろう。
うんうん、きっとそうなのだろう。
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旅・断想

2014年09月04日 02時05分58秒 | 雑感
旅立ちは朝が良い、それも平日が良い。
窮屈なスーツ姿や学生服姿の人を見ながら朝から酒を呑むのがいい。
旅の楽しさは非日常にある。
日頃見慣れた景色も旅人にはとっても新鮮に映る。
車を運転してたらのんびり周りを眺めることは出来ない。
それで運転はあまり好きじゃない。
車に乗るならやっぱり後ろで一人で酒を呑むのがいい。
でも車よりもやっぱり電車(ディーゼル車)!

そこで、まずはふなぐち菊水を1杯。
これはワンカップの中では高いので
日頃はあまり飲まないけど、そこは非日常の世界。
というわけで、スーツ姿のサラリーマンの姿を肴に、ごくごくごく・・・
酒飲みは何でも肴にしてしまう。

ところで電車のクーラー効き過ぎではないだろうか?
日頃クーラーなしの古民家暮らし。
とっても効き過ぎのクーラーが気になる。
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旅・断想

2014年09月03日 18時19分06秒 | 雑感
1泊2日で長崎まで旅をしてきた。
旅?
本当は墓参りと法事。
でも気持ちはすっかり旅気分。

去年は一人旅だったので早めに用を切り上げて軍艦島上陸ツアーに行った。
今年はあいにくの二人旅、それに法事もあったのでそんなに気楽に出来たわけではないけど、
それでもすっかり旅気分。

わずか1泊2日なのに旅の前日・当日大忙し。
なんせ山羊4頭と鶏20~30羽の扶養家族がいるので餌の準備に追われる。

準備するのがとっても苦手な人間だけど、
でも旅の準備となると・・・やっぱり、わずらわしくはあるけど、でもちょっぴり楽しい。
着替え以外に何を入れようかなぁ・・・
カメラ・・・いつもあんまり写真は撮らないけど、でもやっぱり旅の必需品。
本・・・いつも悩む。あんまり読まないのに、ついついいろいろもっていく。
それからメモ帳。日頃メモなんか全然とらないのに、旅となるとないと落ち着かない。
旅で感じたことなどを書き留める。そのほとんどは何の役にもたたないけど・・・
それから・・・一番大切なものは、やっぱり・・・
なんせ人一倍健康に気をつける人間(誰も信用しないけど・・・)、
9月になったといってもまだまだ暑い。
水分補給は充分にしないといけない。
でもこれだけだと普通のこと。
塩分補給もしなければいけない。
なんせとっても健康に気をつけている人間だから。
というわけで、酒とビールだけでなく肴もリュックに押しこんで旅に出たのだった。
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「第4回アクアきらめきコンサート」

2014年09月01日 02時41分21秒 | 音楽の話
昨日は実に久しぶりに雨が降らなかった。
珍しい実に珍しい!

そして朝から大忙し。
今日から2日間ちょっと遠出するので、
山羊と鶏の餌4食分を準備した。
草をどばどば刈り取って大きな袋、4袋に投入。

それから昼からは「第4回アクアきらめきコンサート」に行った。
これは地元の市、およびその近辺の出身者やゆかりのある人たちのコンサート。
去年初めて聞きに行って楽しかったのでまた今年も行ったのだった。

会場はほぼ満員。
演奏者は伴奏者も含めて計20人以上。
曲もバロックから現代音楽まで、ピアノやバイオリンの独奏、声楽や木管楽器のアンサンブル、マリンバ。
演奏もとってもいい演奏からそれなりにそれなりの演奏までいろいろで楽しかった。

特に良かったのはマリンバ演奏、
はじめて聞いたけど松崎浩太郎と言う人の演奏だった。
マリンバと言う楽器、コンサートでは今まで聞く機会はなかったけど、その可能性を充分に発揮した演奏だった。
(安倍圭子)「プリズム」、(安倍圭子編曲の)「浜辺の歌」、(モンティ)「チャルダッシュ」どれもよかった。
すごいなぁ~!の連続だった。

それから「さくら木管五重奏」の演奏。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンそれからピアノという奇妙な組み合わせ。
管楽器というとフルート以外は男演奏するという古~いイメージがあったけどオーボエ以外はみな女性。
女性の元気さを感じさせる演奏だった。
もちろんこの木管五重奏を主催してるオーボエの井口英樹さんの演奏は際立っていたけどね。
曲はプーランク「ピアノと木管五重奏のための「六重奏曲」」
それから開演前のロビーコンサートでの木管五重奏だけの演奏「さくら」
「さくら」は地元出身で世界的に活躍してる作曲家・薮田翔一。
クラシック音楽はもちろん好きだけど聞くたびになにかしら違和感がする。
何を今どき200~300年も昔のそれも外国の音楽をみんなありがたがって聴くのだろう?
バッハやベートーベンはもちろんモーツアルトにさえも感じる違和感。
これってなんだろう?
音楽にもやっぱり国境があるのだろうか?
そのてん現代音楽にはあまり国境を感じない。
ほとんど聞く機会はないけど、たまに聞くととっても楽しい。
もっと聞いとけばよかったなぁ・・・と今さらながら思う。
CDやレコードはたくさん持ってるけどそのうち現代音楽はほんの10数枚しかないのだから。

声楽ではやっぱりソプラノ・長谷川萌子さんが際立っていた。

しかし、こんなコンサートではいつも思う。
声楽・特に女性の人は大変だね、衣装が。
出演料では到底賄いきれないだろうな。
日頃着慣れないために完全に衣装に負けている人もいた。
もちろん女性でもソロの楽器の奏者は同じくらい衣装代には金がかかっているけど。
そのてん男の奏者やピアノ伴奏する人なんからくだね。
同じ衣装で仕事だけでなく結婚式や葬式にもいける。
実に経済的だ。
・・・なんていつもの癖でついうい余計なことを考えながら聞いていた。
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