ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

赤とんぼ?

2016年10月17日 18時39分52秒 | 田舎暮らし
今住んでる市は赤とんぼの作詞者・三木露風が生まれたところ。
そこで「童謡の里」と称してるけど、
でも赤とんぼ、ずいぶん少なくなったなぁ~
ここに来た当時もっと赤とんぼは飛んでたような気がする。
(子どもの頃は街の中でも普通に飛んでいた。
秋の広場のマンホール、ドラエモンの背景には赤とんぼがいた)
でもその赤とんぼずいぶん少なくなった。
今年はまだ赤とんぼは(アキアカネは)見ていない。
前見てブログにアップした赤とんぼは時期的に早かったのできっとナツアカネだったのだろう。



ところでこの写真。
ん?赤とんぼ??
と思ったけど、よく見たら黄色い。
きっとキトンポなのだろう。
オオキトンボだったら絶滅危惧種。
やったぁ~~~!
撮ったぁ~~~!
と喜ぶところだけど、
きっと普通のキトンポなのだろう。

赤とんぼ、アキアカネ、今年は見れるかなぁ・・・
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陶芸日和

2016年10月16日 18時20分43秒 | 陶芸
この3日間は陶芸日和。
今日は夕方から雨が降ってきたけど良い天気が続いた。
それで作陶。
というか、木曜日に素焼きなのでもうぎりぎり。
今日作ったのは乾くかどうかよくわからない。
いつものように毎月毎月同じことの繰り返し、まったく計画性がないのに我ながら呆れる。

「明日できることは今日するな!」を信条に生きてきたけど、
やっぱりこれ間違っているよね。
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お湯わり

2016年10月15日 04時29分02秒 | 酒の話
寒くなるとやっぱり焼酎のお湯わり。
真夏はさすがにビビった。
(それでもときどきは、汗かきながら呑んだけどね・・・)
本当は、よい酒は冷やでちびりちびり・・・
安酒は熱燗で(ごまかしながら)ちびりちびり・・・
の方が好きだけど、
我が家ではよい酒めったにおいてないし・・・
燗するの面倒だし・・・
それでやっぱり手軽に焼酎のお湯割り。

焼酎は産地の人は別として、昔は「労働者の酒」と蔑まれ、普通の人はもっぱら日本酒だった。
九州は焼酎どころ・・・だと思われるけど北部九州ではもっぱら日本酒。
(壱岐焼酎などは昔からあったけど・・・)
でも今では北部九州でも焼酎がメジャーになってきた。

ここ播磨は酒どころ、美味い日本酒がいろいろある。
でも背に腹は代えられぬ。
焼酎を作る酒造もぽつぽつ現れた。

でもねやっぱりうまい酒は純米酒。
焼酎や日本酒の安酒はデフレ、高い純米酒はインフレ。
(一部の美味い高級な焼酎は別として・・・)
そしてみんなが美味い純米酒を再び飲みだしたとき、
その時やっとデフレが終わったと酒飲みは実感するだろう。

なんていいながら今日も焼酎のお湯割りを飲んでます。
焼酎はやっぱりストレートが美味い!と思いつつも、
お湯で割って量を増やしてごまかして、
いっぱい飲んだ!
・・・と今日も満足!!
うぃ~~~~!!!
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新宮

2016年10月14日 12時39分15秒 | 田舎暮らし


今住んでる町は「新宮」。
10年くらい前に竜野市などに吸収(?)合併されて「たつの市」になった。



新宮の由来はこの宮。
他所にあった宮を移して来たので「新宮」
ごく当たり前な何の工夫もないネーミング。
*「新宮」というとよく和歌山県の新宮と間違われる。



この宮の隣に公民館があって、そこには竹細工や陶芸などでよく行く。
でもこの宮へは一度行ったら充分で、ここに行くことはまずない。
でも暇だったので久しぶりに行ってみた。



由緒ありげな建物。
立派な宮だけどいつも参拝客は少ない。





この灯篭はここでは一番古い中世の灯篭だとか。



古い大きな木がいっぱい!



この木の根元にあるのはたんなる堆肥場。
でも確かここら辺に野田焼、林田焼と並ぶ播磨3大古窯・新宮焼の窯があった。
窯はこわされ作品もボストン美術館に一つ、地元でも一つか2つしかない、幻の焼き物だ。
しかしこの堆肥場の周りにもどこにも案内板もなかった。



この木は椋木と欅がくっついて1本になっている。



さらに根が伸びて隣の椋木ともつながっている。



しかし、こんな写真自分で見ても退屈だね。
寺社や観光施設なんて・・・誰がとっても同じような写真ばかり!

それで最後は紫陽花の葉の写真です。
ここは紫陽花が多く梅雨のころは紫陽花祭りがある・・・らしい。


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陶芸作品

2016年10月13日 18時50分21秒 | 陶芸
毎月一度陶芸作品が出来上がる。
毎月一度がっくりして、落ち込む。

あ~あ、まったく才能ないんだね!

でもね自分では意外と陶芸に向いているんじゃないかなぁ~、と思っている。
そして、もっと早く始めてたら・・・きっと今ではひとかどの陶芸家になってたはず!
せめて田舎暮らしをはじめた15年前からはじめてたら・・・
最初のころは畑で忙しかったので、せめて10年前から始めてたら・・・
せめて今でも陶芸だけに専念したら・・・
ちょっとはましな作品ができるかも・・・



これはお決まりの月にススキ・・・のはずが、月にチカラシバになった。
月の黄色も出ていない。
まったく絵に才能のない人間。
昔ほんのちょっと血迷って油絵をやったことあるけど、
あまりの才能のなさにあきれ果ててすぐに止めてしまった。



小豆釉は黒土には似合うけど、白土は難しいね。
塗りむらが目立つ。
(塗りなおそう!)



う~~~ん。
磁器だったらいいけどね・・・



これはいつものパターンの作品。
簡単にできるようで、実はいっぱい失敗している。



これは彼岸花。
織部をかけたつもりが違って違っていたらしい。
(塗りなおそう!)



小皿。
う~ん、もうちょっと、色のアクセントをつけたほうが・・・





11月のこの市最大のイベント、龍野オータムフェスティバルに、この農園も出店するけど、
その片隅にこっそりとこのぐうたら百姓の陶芸と竹細工を売ろうと思ってるけど・・・
さらにそのうえ来年2月の新宮町公民館祭りにも陶芸と竹細工をこっそり売ろうと思っているけど・・・
う~~~~ん、暗いね!!!!
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鶏小屋リフォーム

2016年10月12日 01時52分11秒 | 鶏の話
ひよこも大きくなったので、山羊小屋の鶏小屋へのリフォーム工事、
ちんたらたらたらやってたけど早く完成させねば!
と、この数日少しまじめにやっている。
山羊小屋の時はそんなに気をつけなくてもよかった、小動物やヘビや野鳥対策。
窓だけでなく天井の上までネットを張り、
あちこち剥げ落ちていた軒下の床ももっとしっかりコンクリートで固めないといけないし、
ドアの隙間も厳重注意。
ちんたらたらたらの基本は変わらないまでも、次第に完成が見えてきた。
そうそうあと1週間?
・・・かな?
2週間?
・・・かな?
普通の人だったら、
まともな人だったら、
あと3~4日で終わる工事
でもこのどうしようもないぐうたら人間。
でも・・・まあ・・・少なくとも今月いっぱいには完成!
そしたらビフォー・アフター
おなじみのテレビの画面、おなじみの音楽の後で、
鶏たちの引っ越し。
「何ということでしょう!」
けっこう!けっこう!と鶏も大喜び!

・・・ということになったらいいのだけど。
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花瓶の花

2016年10月11日 18時34分03秒 | 花便り
いつもは野の花の写真を撮ってるけど、
今日は花瓶の花の写真です。

なんかいつもと違った雰囲気。







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柿の葉

2016年10月10日 19時19分24秒 | 田舎暮らし


今年も柿は不作、
8月の日照りで柿の実はぼとぼと落ちて、
葉もまるで晩秋のように散っている。
でもこの落ち葉、よく見るととってもきれいだね!
それに一つ一つみな違う。
というわけで誰からも無視されて、
だただ朽ち果てていく柿の落ち葉の写真です。
















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秋祭り

2016年10月09日 19時34分37秒 | 田舎暮らし
今日は秋祭り。
この村に来たときは~もう15年も前だけど~子供神輿は子供でいっぱいだった!
でも今では・・・子供はまばら、すっかり後期高齢者も神輿になってしまった。
いつまで続くんだろうね・・・
この祭り・・・
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秋の夜長に・・・

2016年10月09日 19時29分58秒 | 酒の話
秋の夜長に安酒の熱燗がよく似合う。
納豆を肴に・・・
うぃ~~~!
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第2回やまなみサミットin尾道(5)

2016年10月09日 07時36分19秒 | 山羊の話


やまなみサミットが終わり、さて次は・・・
そう、尾道ラーメンを食べねば!
それに尾道見物もしたいし・・・
あまり時間はないけど寺社巡りコースの半分くらいは回れるだろう。

尾道市街は御調から意外と近かった。
尾道はやっぱり観光地!
観光客が多く、車を止めるのに苦労した。

そしてまずはラーメン、尾道ラーメン。
どこが美味いかなぁ~でも、面倒なので適当なところに入った、不味くはないけどたいしてうまくもない。
がっかりした。
やっぱり前もって調べとかないとね。



尾道には確か大きな造船所があったはず、
でも今では単に船の修理所になってるらしい。

でもでもこの風景懐かしい!
長崎も墓は丘にある。
うんうん、やっぱり同じ港町なんだよね。



尾道は坂の町。
狭い坂を上ったり下りたり・・・
長崎で生まれ育った人間としてはこんなの軽い!
・・・と思いきや、長崎よりもずっとしんどい!!
長崎は山の上も中腹も結構、道が通っていてバスや車で行くことができる。
でもここは!
狭い道をもっぱら歩くだけ。



坂道を上ったり下りたり・・・



普通の素人の観光客がすっかりねを上げてるのをしり目に、
こっちは長崎の坂道で鍛えられてる人間だよ、
今では段々畑の上り下り、君たちとは違うんだよ。
ざまぁ~ろ!
と思いつつもなんせ30度以上の夏日。
さすがに汗びっしょり、
どうしてビールの自動販売機がないのだ!と憤る。

ここに住んでる人大変だろうなぁ~
見かけるのは観光客ばかり。
家の前を観光客が通り、写真を撮られ、迷惑だろうなぁ~

長崎では車が入れない道は空き家や更地が多い。
ここでもそうらしい。
でも更地はそんなに目立たなかった。
空き家も外からはそんなに、めだたなかった。
それはそれでいいのだけど、一人暮らし老人、二人暮らし老人、もし倒れたら、救急隊員大変だろうなぁ~
火事の時も大変だろうなぁ~
そしてこれだけの町の景観を維持してるの、大変だろうなぁ~。
(住みたいとは思わない)



落書き禁止!の張り紙に落書きがあった。
思わずにやり!



ところで尾道というと林芙美子と志賀直哉・・・らしい。
林芙美子と尾道はよく聞く。
あちこち放浪した林芙美子の唯一の故郷がこの尾道だったとか。
ほんの5~6年しか住んでなかったのにこの地の人がとっても暖かく迎えてくれた。
それがうれしかったとか。
(観光客がきっと誰でも撮るこのスポット、わざと撮ったけどやっぱり退屈だね)



林芙美子が住んでた家。
長家の2階の一室だけの貧しい部屋。



そして貧しい衣裳。
こんな暮らしをしてても、尾道が懐かしい!
そんな思いがひしひしと伝わってくる。
(林芙美子の放浪記、読んでない!)



こちらは志賀直哉が住んでいた家。
志賀直哉邸・・・と言いたいところだけど、貧しい三軒長屋の一室。
ここで「暗夜行路」や「清兵衛と瓢箪」などを書いたらしい。



当時それなりに作家として売れてただろうに・・・
この貧しい家はいったい!?



2部屋と炊事。トイレも風呂もない!
隣の家の人に家事をやってもらってたらしいけど・・・
でも、ちょっと貧ずしすぎ!



ここの受付をしてた人、熱狂的な直哉ファンらしく、やたらと話しかけ、直哉のエピソードを楽しそうに話す。
でもこちらは志賀直哉は中学と高校時代に読んだだけ。そういえば暗夜行路も読んでなかったな。
困惑しつつ適当に話を合わせた。



ここの家から見る尾道の景色は綺麗だった。
そうだ「暗夜行路」読もう!
「放浪記」も読もう!



ところでここには猫がいっぱいいた。
長崎と同じ!



でも・・・写真いっぱい撮ったけどみなピンボケ。
まっ・・・いいか!
こうして尾道の旅は終わったのだった。
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クモの巣

2016年10月08日 18時41分56秒 | 田舎暮らし
クモは嫌いだけどクモの巣は・・・やっぱり嫌い!
でも、水滴に輝く巣や、光りに輝く巣、とっても美しい!









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第2回やまなみサミットin尾道(4)

2016年10月07日 14時46分47秒 | 山羊の話
さて翌日、朝ぶろに入り、朝のバイキング。
(さすがに朝酒はしなかった)
前夜呑みすぎて気分はよくなかったけど、
バイキングとなるとついついとりすぎて、食べ過ぎてしまう。
そしてますます気分悪くなる。
根が意地汚いのだ。

そして次に向かったのは、「みつぎグリーンランド」
街からずいぶん外れたところにある。
家族やグループでキャンプとかバーベキューとかする施設らしい。
中に入りしばらく行くと白装束の異様な集団が見えてきた。
一瞬びびった。(戻ろうかなぁ・・・)
でもそれがなんと山羊の会のあつまり。
山羊の会ってもともと変な集団なのになにもここまでしなくても・・・



これはなに服というのかな・・・病気の感染予防のために防御服(?)
これに身を固め、足にも靴の上からカバーをした。



さらに、防御服を着てるので必要はないけど実演ということで、足を消毒して、消毒液を体に噴霧した。
しかし、なにもここまで・・・とやっぱり思う。
口蹄疫などの病気が発生してたらべつだけど、そうでないのでちょっとやりすぎでは?
靴底の消毒と手をアルコールで消毒する、それだけでいいのではないだろうか?
最近全国山羊サミットなんかでもここまでやってるのだろうか?
こんなにしなくてもいいんじゃない?
「もしそれで山羊に病気がうつったらどないすんねん?!」
といわれたら困るけど、でもそれはそれで仕方ないんじゃない?

それをここまでするのは、これでもし病気がうつってもここまでやったんだから、もう自分たちの責任ではない、と、きっといいたいのだろう・・・
保身?お役所仕事?
・・・なんてここまで書くと主催者・スタッフ、他の参加者から反発されそう!
でもねこの装束、かってこんな装束の宗教団体がテレビ報道番組などで取り上げられて騒がれたことがあった。
国土交通大臣の「気持ち悪いわねぇ~」の一言でカルトでもないのに普通の宗教団体だったのに、ささいな道路交通法違反で解散させられた。
この時のニュースを思い出した。
ただでさえ変な(?)山羊の会。
そのうえ全国あちこち山羊の会でこんな装束で出没したら一般の人たちはどう思うだろう?
事実この「みつぎグリーンランド」にそのあと一般の人が車できて、しばらく迷った後、後ずさりしてバックのままで逃げて行った。
(やっぱり一般の人に迷惑をかけている!)
それにさらに言いたい、とても暑い日だった。昼間は30度くらいあっただろう。
そのうえ、この防護服!暑くてたまらない!!
それでそのうち多くの人は上半身は防護服を脱いでいた。
もしみな着てて何人か熱中症で倒れてたらどうなっただろう?
それに上半身脱いで消毒してない手で山羊を触っていた。
それも問題。
靴にも薄いカバーをしたけど、破れないだろうか?
破れたら消毒してない靴で歩くことになる。
それも問題。
疑問だらけだった。



さて気を取り直して山羊のこと。
やっぱり山羊を見るとほっとする。
しかもおなじみのシバ山羊系の山羊。
やっぱりシバ山羊、小柄でいたずらっぽいところがいい。



まず電気柵の講習があった。
電気柵は我が家の畑でも使ってるので珍しくはないのだけど、ソーラーを使った移動式のものだった。
我が家でもかって山羊が畑に入ってこないように電気柵をしたけど、
あの不良山羊のユキが線に触れすっかりパニックになって、柵を滅茶苦茶にして、ブレーカーまで落ち、まったくひどいことになってしまった。
それで2回試してあきらめた。
富士には月見草が似合うけど、ユキには電気柵は似合わない
・・・そう思うことにした。



これが装置なのだけど・・・確か100メートル分の線がついて3万円だとか。
意外と安い。
ただ屋外に置いてたら盗まれる可能性がある。
それでこの装置の周りも線を張ったらどうだろう?
すると泥棒は線に触れて「ぎゃあ~~~!」
そして困ったことにこの持ち主も、
機械の操作をするたびに「ぎゃあ~~~!」

ところで雨の日が続くとどうなるのだろうな?
電圧が低くならないだろうか?
でももう山羊飼いでないので、質問するのやめた。



そして山羊と散歩して、別のコーナーへ。



ここにも山羊がいた。



うん?なんか怪しげな集団がやってきたな?
(・・・ときっと思ってるだろうなぁ~)





そして山羊のいけにえの儀式・・・ではなくて除角の講習。
実際に除角したわけではないけど、仕方を習った。
「除角はやっぱり必要です!」
・・・といいながら、ここの山羊はみな除角してなかったよ(!)
前日の話でも除角は必要だといってたけど、自分では必要だとは思わないし、ほとんどのヤギ仲間は除角をしていない。
確かに頭突きされたら痛いけど、山羊の角は牛と違って後ろ向きにはえているので角で刺されることはない。
(むしろ牛こそ除角が必要だと思うけど、どうして牛は除角をしないのだろう?)
それに山羊は仲間通しでは頭突きをするけど人間にそれほど頭突きするわけでもない。
我が家で飼ってた山羊で頭突きをしたのは最初に飼ったシロとユキだけ。
後の山羊はべつだん訓練したわけでもないのに頭突きはしなかった。

*牝山羊ユキの唯一の得意な芸が頭突き。牡山羊シロはユキの数倍獰猛だった。
頭突きするのは山羊の性格もある。シロとユキはものすごく性格が悪かった!
でもそれだけでなく飼い方のちがいも大きい。
特に最初の山羊はとっても可愛がるので、自分たちが飼い主よりもえらいのだと錯覚するのだろう。

~しかし頭突き山羊も役に立つ。番犬ならぬ番山羊として使えるから。
 番犬にはなれてる泥棒も番山羊にはなれてない。
 しかもそれが牡山羊だったらうっかり触ったらその匂いは1週間消えない。
 「さてはおめぇ~、犯人だな!」とすぐにばれる。

さらに去勢の講習。
これはやったことある。
1か月以内の山羊ならだれでも簡単にできる。

それからそうそう人工授精の実習もあった。



それから再び元のところに戻って、今度は爪切りの実習。
今までやってた自己流とはやっぱり違っていた。
というか面倒だし山羊が暴れるしあまりまじめにはやってなかった。

これで除角、爪切り、人工受精、去勢、そして電気柵の実習。
とっても充実した内容だった。
一度にこんなにすると次回からやることあるの?と心配するほどに。



ところでこのかわいい花があちこち咲いていた。
(残念ながらちょっとピンボケ)



でもこの変な山羊飼い集団、花にはまったく興味ないらしく、踏みつけられていた。



それからまだ葉は黄色くなってないのに、イチョウにもう銀杏が・・・
ここはやっぱり我が家よりも暖かいのだな。




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第2回やまなみサミットin尾道(3)

2016年10月06日 06時01分18秒 | 山羊の話
さてやっとメーン(?)の懇親会。
会場は「尾道ふれあいの里」丘の上にある。
公的施設なので安く泊まれる。
でもちょっと老朽化してるかな・・・



さっそく温泉。
広々として露天風呂も気持ちいい。
泊まりよりも日帰りでの温泉利用客が多そう。
でも利用客はそんなに多くはなく、快適だった。
でも長く入るのが苦手な人間、すぐに上がった。

さて宴会。
丸い中華式のテーブルがいくつか。
そこに今日発表した人などが分かれて座り、後は自由に座るようになっていた。
意図はわかる、発表内容に興味のある人はそこのテーブルに行って話してください。
でもどれほど意図通りになったか・・・
適当に開いてる席を見つけて座った。

座ったらあとはこっちのもの、
なんせ飲み放題。
ごくごく飲んでがつがつ食べて元を取らねば!!

料理は不味くはなくみなそれなりにそれなりの味。
でも御調町の名物料理ってないのかなぁ・・・

あとで何種類かのヤギチーズも食べた。
やっぱり臭い方が美味い!

何人かの人とも名刺交換もした。
いつもは自分からは名刺を出さないけど・・・

そして終わり部屋に戻り当然のように、「近畿中国山羊と暮らす会」の人たちと2次会。
でも・・・そんなに遅くまで飲んでたわけではない・・・と思う。
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実りの秋

2016年10月05日 15時28分59秒 | 田舎暮らし
秋、実りの秋。
秋の語源は食べ飽きた、の飽きるから来たとか・・・



ポポーは毎日どっさり収穫してもてあましている。
イチジクもちょっとだけだけど毎日収穫している。



でも今年はアケビがちょっとしか実ってない。



柿は早くも色づき実がぼたぼた落ちている。

柿は今年も不作だ。



でも菊芋だけはとっても強いので今年もいっぱいとれそう。



シイタケの収穫も始まった。



昨日菌が届いたので、ハタケシメジも植えた。
これはプランターにバーグ堆肥を入れて中に菌を埋め込むだけ。
原木なんていらないのでとっても気軽にできるので毎年作っている。

ともあれ実りの秋。
秋真っ盛り!
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