昔々フランスの過疎の荒れ果てた村で、
ひたすら木を植え続けた男がいた。
誰からも顧みられず、馬鹿にされ続けながら、
ただただひたすら木を植え続けた。
そして、その結果、緑がよみがえった!
小鳥たりが帰ってきた。
やがて村を出ていった人たちも帰ってきた。
村が蘇った!
この「木を植えた男」の話のように、
「水仙を植えた男」になろうと思った。
木を植えただけで村が蘇るかい!・・・なんて思いつつも、
「水仙を植えた男」になろうと思った。
きっととっても偏屈、
きっととっても人間嫌いの
「木を植えた男」のように、
「水仙を植えた男」になろうと思う。