ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

8月9日(土) 元素G「花火の夜に」

2008-08-09 21:52:23 | ミュージカル
はっちの出演する芝居「花火の夜に」を観て来た。

舞台芸術学院の卒業生7人、
元素G(エレメントごんべえ)という集団による芝居です。

最寄り駅の、ひとつ隣の駅から行ったので、
ちょっと迷って、
砂漠で駱駝に逃げられた人の気分でした。
誰かに道を聞こうにも、
あのへんの道って、人が通らない!
なんとか開場前にはたどり着いたけど。

けいちゃんと、okanももちろん来ていました。

オープニングのダンスで、
みんな、きれいな身体をしているなぁと、
しみじみ思いました。

変態な意味ではないですよ。
どちらかというと、母親の視点です。

とてもいい脚本でした。
出演者の一人が書いたものだとか。
これは凄い。

18歳の3人組と、(彼らの5年後である)23歳の3人組が、
違う時間軸で、同じ空間を共有して、不思議にリンクする。

時間と空間が交差するあたりを、
音楽と動きだけで表現したのが、
引き込まれるような演出だった。

18歳の方の一人には、もう一人の彼女、
「内なる声」が常に背後についている。

この内なる声は、23歳の方にはついていない。

これが、なんでかな~という疑問が最初に湧くのだけど、
とても健全で、まっとうな成長の結果、
必要なくなった、だからいないのだということがわかる。

いい話だよね~。

出演者の皆さんがキラキラしていて、とてもよかった。

はっちは、明先生直伝の母音法のせいか、
とても言葉が、はっきりしている。
流すことなく、きちんと聞こえてきて心地よかった。

この集団、元素G、今後も存続していってほしいと思います。

吉祥寺のウッドベリーズに寄って、
すごく久しぶりにフローズンヨーグルトを食べて、
テイクアウトもして帰宅。
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一緒(BlogPet)

2008-08-09 08:36:40 | 日々雑記
きょう、手術する?
でも、一緒も付録されたみたい…

*このエントリは、ブログペットの「サダちゃん」が書きました。
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8月8日(金) 6-dim+LIVE~娘の生まれ月

2008-08-09 00:52:10 | ミュージカル

今日も呪文を唱えながら5時まで仕事。

娘の生まれ月の6-dim+LIVEだ!

娘がどれほど、この日を楽しみにしていたことか。

「オレンジ之介さんを誰かに先に取られたらどうしよう」

「かといって、残っているから指名したと思われるのは嫌だ」

などと、クヨクヨクヨクヨ、
女子高生のように(女子高生だけど)楽しそうに悩んでいた。

悩むことなかったね。
7人全員揃っている中から、一番に選べてよかったね。

娘の誕生日を祝ってもらえるのは、自分の誕生日より嬉しい。
18年前の8月23日は、今までの人生で一番しあわせだった日だ。

今日のライブは、
ネーチャンと、娘の後輩の車掌くんが一緒。

タイプライター「バス」がおもしろかった。
りょーちんを撥ねて、乗り上げた時の動きが特に。
言葉が要らない連携プレイ。
カッコイイったらありゃしない。

マツモト「便利屋/祭りの会場/セット」で、
ものすごく本気で笑った。

たけしさんの、あの目が出たのだ。
今日のたけしさんの愛くるしいことと言ったら最強だった。
河童の子より、たぬきより、妖精より、カワイかった。

今日のたけしさんは、ポインセチアです。

ああああ、はっちに見せたかった!!!

唇に当てた人差し指。

あつしさんの台詞を、たどたどしくオウム返しにするところ。

赤ん坊が、ひとつひとつ知識を吸収しているような風情。

しかし、この赤ん坊はタダモノではなく、
人を殺して、すみやかに埋めてしまう。

その瞬間だけ、プロフェッショナルな殺人者の俊敏さで動き、
被害者を埋めた後は、たちまち愛くるしい目に戻る。

宮崎駿の世界のようだった。

そして、その可愛い目をした時のたけしさんが、
マミちゃんにそっくりなことを発見した。
収穫!

個人的に、ずいぶん笑わせてもらったのはりょーちん

ミュージカル「今ならできるやりたかったこと」。

オープニングで、「Seasons of Love」が流れ、
一人ずつ順に登場し、
自分のやりたかったことについて語り、
舞台で、ストップモーション。
ちょっと「HEROES」みたいだった。

なんだか、最近のミュージカルはいつもと違う。
急速にレベルアップしている。
1曲歌い終えるごとに、拍手したくなる雰囲気だった。

しだちゃん、サオリが来ていました。

コメント (6)
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