舞台芸術学院の卒業生7人、
元素G(エレメントごんべえ)という集団による芝居です。
最寄り駅の、ひとつ隣の駅から行ったので、
ちょっと迷って、
砂漠で駱駝に逃げられた人の気分でした。
誰かに道を聞こうにも、
あのへんの道って、人が通らない!
なんとか開場前にはたどり着いたけど。
けいちゃんと、okanももちろん来ていました。
オープニングのダンスで、
みんな、きれいな身体をしているなぁと、
しみじみ思いました。
変態な意味ではないですよ。
どちらかというと、母親の視点です。
とてもいい脚本でした。
出演者の一人が書いたものだとか。
これは凄い。
18歳の3人組と、(彼らの5年後である)23歳の3人組が、
違う時間軸で、同じ空間を共有して、不思議にリンクする。
時間と空間が交差するあたりを、
音楽と動きだけで表現したのが、
引き込まれるような演出だった。
18歳の方の一人には、もう一人の彼女、
「内なる声」が常に背後についている。
この内なる声は、23歳の方にはついていない。
これが、なんでかな~という疑問が最初に湧くのだけど、
とても健全で、まっとうな成長の結果、
必要なくなった、だからいないのだということがわかる。
いい話だよね~。
出演者の皆さんがキラキラしていて、とてもよかった。
はっちは、明先生直伝の母音法のせいか、
とても言葉が、はっきりしている。
流すことなく、きちんと聞こえてきて心地よかった。
この集団、元素G、今後も存続していってほしいと思います。
吉祥寺のウッドベリーズに寄って、
すごく久しぶりにフローズンヨーグルトを食べて、
テイクアウトもして帰宅。