ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

8月18日(月) 後半・「マーチ!」

2008-08-18 20:46:44 | ミュージカル

小田篤史さんの出演する世界名作小劇場「マーチ」を観に行く。

ものすごくおもしろい。

自覚がなかったが、
私は、会話を聞かせる芝居が好きなのかもしれない。

これは、会話がきちんとしていて、
しかも最初から最後まで筋が通っている。
矛盾した所がない。

登場人物が言った言葉が、
観客の記憶の中で再生されて、ブラックな結末への予感を生む。

もう千秋楽迎えたから、書いちゃってもいいかな。

「僕が嘘をつく時は、
  人を殺そうとする時か、自分が死ぬ時だ」

この篤史さんの台詞が、予感を生む一言です。

すごく好きだ、この芝居。

そして、役者さん全員、
きちんと台詞が聞こえてくる。

声がこもっていたり、発音が不明瞭だったり、
おかしなメロディがついていたりする人がなく、
とても快適な会話劇だ。

そして篤史さん

これが当て書きじゃないなんて凄い。
篤史さんのためにあるような役だ。

会話の中でくりかえし出てくる、
「ああ、へ~え」
という台詞が最高。

外国人なのでわかっていないのか、
元々、人の話を聞いていないのか、
その両方なのか、
実にタイミングよく、
「ああ、へ~え」がちりばめられていて、
篤史さんの演っている役が、どんどん光ってくる。

もしかしたら、今年観た芝居の中で一番好きかも。

劇場で、りょーちんゆたかさんに会えました。
(えいちゃんも来ていました)

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8月18日(月) 前半・「俺のまわりはバカばっか」

2008-08-18 20:21:19 | 本屋ネタ

タイトルは、下村さんの声で読んでください。

連休明け。
案の定、ネーチャンと私がいない間に、
いろいろおばかなミスが発生している。

ハルナ嬢
お客さんからの注文の品に関する問い合わせに、
伝票を見もせず、「まだ来ていません」と答えたそうだ。

逆に、伝票を見ずに「来ていない」と判断した理由を知りたい。
これが今回、最大のミス。

実はこれ、品切れで手に入らないものである。
伝票さえ見れば、ちゃんとそう書いてある。
ハルナ嬢は、これを見て、
お客様に「品切れです」と言わなければならなかったのだ。

しかし、品切れの件については、
私が電話して、その旨、留守番電話に録音したのだが、
それがお客様に伝わっていないのはなぜか。

お客様ご本人が自宅の電話番号を間違えていたから。
これも本来ならありえないことだが。
私は、全然関係ない方の留守電に録音していたわけね。

結局、お客様にはまだ連絡がついていない。
連絡先もわからない。

「もし、また電話がかかってきたら謝罪しろ」
と、ノダメちゃんからの指示メモがある。

詰めが甘い。

お客様が電話番号を間違えていて、
連絡先がわからないなら、
連絡先をさがせばいいじゃないの。

過去数年分の客注伝票を出してきて、
片っ端から探す。
同じ方の注文履歴を。

見つかりましたよ、15分で。

なぜ、これをやらないのだ。
ノダメよ。
ハルナ嬢よ。

頭は帽子の台じゃない。

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母の妊娠

2008-08-18 07:56:17 | 夢メモ

母が妊娠している夢を見た。
 (21歳になろうという孫がいる人です)

産みたくないと言ってクヨクヨ暗くなっているもんだから、
「産みたくないんなら、やめなさい!」
と一喝した。

育てられないと言ってメソメソするから、
「どうせ育てるのは私でしょうが!」
と、また一喝。

現実の母とは真逆の優柔不断。

私だってもう子供を育てるような年齢じゃないのに、
これだけ覚悟してるんだから、
産む本人がグズるのは勘弁してよ、と思っていた。

母が妊娠している夢は何度も見ているが、
自分が育てる決心をしていたのは初めて。

夢でよかった。

コメント (2)
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