2/13 ジュール・ヴェルヌだった
大好きでたぶん日本語では全部読んだ。
でもフランス語では読みたいたいと思いつつ読んでいない。
読まなかった理由。
もっと文章の好きな作家を見つけたから。
それからもっと読みたい本があったから。
その人の本は最初、ラジオの朗読で聞いた。
パリに戻った年の8月かな。
すごく魅せられて本を探したら古本屋でみつけた。
そんなに昔の人ではないのだけど
小説はそれだけしか出してない。
おまけに当時は発禁になった作品。
理由は知らないけど
思うに宗教に対する侮辱。
特に批判めいたことは書いてないけど
読んでいると、こんなこと言っていいのかなって
モラル?を疑わせるような登場人物がいる。
今なら勝手でしょで済むだろうけど
彼の書いた当時ではどうかなって感じ。
タイトルは確かPaulina 1880
だったと思う。
ポリナがタイトルになっている本って他に知らない。
年号がちょっと怪しいけど、気になる人は探してみて。
この人、詩集は何冊か出している。