2022/09/22(木)。
世の中はシルバーウィークの真っただ中。
この日の福島は朝から肌寒かった日。
自分のブログでも記事を書かせてもらったのが未だ記憶に新しい、福島市を代表する和食屋さんがある。
店の名前は、味乃 桃の井。(あじの もものい)
前回お邪魔したのはお盆休み真っただ中だったが、時間の流れは早いものでもう秋の気配を感じるようになったこの日、再び「桃の井」さんにお邪魔させていただく運びとなりました。
御伴(おとも)いただくのは、福島で通い始めて早一年、スナックりぶれのママさんAy。
Ayと桃の井の大将が昔からのお知り合いということで、今回はAyを通じて食べたいものを事前にリクエストさせてもらえることになりました。
料理の記事は、後でゆっくり紹介させていただくとして、この日は待ち合わせ時間の18時30分よりも早めに街中に着いて福島の夜の風景を写真に収めることにしました。
夜の帳が下りたころの稲荷神社裏手の中央通り。
駅とは反対方向に目を向ける。
暗闇の中にうっすら輝く中央通りの街灯がどことなく奇麗に見える。
そして、BARスコッチの看板。
このお店、ずっと気になっているんですが、まだ一度も入れていない。
いつか入ってやろう...と思いつつ、振り返って駅の方向に歩く。
スナックを始めとした飲食店が入ってる清水ビル周辺。
この辺りにも稲荷神社裏手にあったものと同じ街頭が目に入る。
古い街頭ではあるけれど、なかなかオシャレにも見えてくるから不思議である。
駅の方向へ歩き続けてパセオ通りを超えた辺りは、街頭の明かりよりも店のネオンの明かりの方が目立ってくる。
なんてやってたら目的地「桃の井」の看板が見えてきた。
時刻は18時15分。
待ち合わせ時間よりも15分早いけど、先に暖簾をくぐることにした。
店に入って大将とご挨拶。
用意されていたカウンター席に案内されて無事着席。
Ayが来るまでの間、先に生ビールを頂くことにした。
とほどなくAyも到着。
ビールで乾杯して、まずはお通しを頂く。
この日のお通しは、細かく刻まれた山芋の上に梅水晶が添えられた料理。
流石の合わせ技に、お通しから脱帽です。
ちなみにAyは梅水晶を知らなかったようなので、ネットでググって教えてあげました(^^♪
そんなことやってたら、最初の料理が運ばれてきました。
ジャーン!!
刺身盛り合わせ。
自分がリクエストしたヤツも、この盛り合わせに含まれてました。
では紹介させていただきましょう。
まずは赤貝。
自分が今回リクエストさせていただいたやつ。
余談ですが、自分は赤貝が大好きでこれまでも事あるごとに赤貝を食べてきたので、今回リクエストさせていただく運びとなったわけです。
二枚の貝殻を皿として利用して、手前側の貝殻の皿にヒモ、奥の貝殻の皿には身が盛られてました。
ヒモも身も、メチャクチャ美味しい。
大げさに言うと、これまで食べてきた自分の中での赤貝の歴史の中でトップに躍り出たのでは無いかっつうくらいに美味しい。
結構な量があったので、赤貝を何個使っているのかが気になったので大将に聞いてみたところ、3個使ってくれたんだそうで。
ちなみにこの赤貝は、宮城県の閖上で獲れたものを仕入れたんだそうです。
宮城出身の自分としても鼻が高かった瞬間でした(^^♪
そして貝というジャンルでもう一つリクエストしたのは蒸し鮑。
身が引き締まっていつつも、柔らかくて美味しい鮑。
幸せってこういう時のことを言うのでしょうかねぇ。
それから、秋の味覚もリクエストしました。
秋刀魚です。
鮮度が良くないとお刺身では頂けない秋刀魚。
もう言うこと無いってくらい美味しかったです。
他の刺身は大将のお任せってことでお願いしました。
お任せのうち一つはマグロ。
大将が盛り付ける前に「大トロも混ぜますか?」と聞いてくれたので、二つ返事で「おねしゃっす」!
いい刺しが入った大トロも、上品な脂のノリ具合でサッパリと頂けます。
美味しい、美味しすぎる!
刺身盛りの最後はシマアジ。
Ayは「アダシ、これ鯵だど思っでだんだ」と呟いてたのが印象に残った(^^);
(訛りは少しだけ盛ってます)
そういや、Ayからの情報では「刺身のツマが違うから食べてほしい」ってことなので、注目してみた。
まず見た目が違う。
刻み方がメッチャ細いし、何か赤い色がほんのり着いていて華やかにも見える。
食べた瞬間、涙が出そうになるくらいに美味しかった。
このツマだけでも持って帰りたい...そんな思いで一杯でした。
お刺身は終了ですが、リクエストした品はまだ続きます。
秋だし、やっぱ秋刀魚ってなっちゃいますよね。
秋刀魚は「焼き」で頂きました。
小さいながらも脂がのっていて美味しい秋刀魚焼き。
もちろん肝まで奇麗に頂きましたよ。
もう一つリクエストしたのは、一人一皿で用意してもらった魚の煮付け。
大将を含め店の方々は皆超忙しいモードに突入していたので何の魚なのか確認はできませんでしたが、恐らく喉黒(だと思いました)のカマの煮付け。
添えられているのはゴボウで、喉黒の口の中にはナスが入ってました。
味も素材も申し分なく、全部奇麗にいただいた。
リクエストした料理は、これで全てだけどレギュラーメニューからもう一品追加で発注することにしました。
自家製からすみ。
一緒に添えられているのは大根の薄切り。
厚みがあっって美味しいカラスミは、大根でサンドしても負けない美味しさがある。
いや、むしろ大根との相性が良く、そのままよりも美味しく頂けのかも知れない。
というか、この店のカラスミだからこそ、この薄切り大根とマッチするのでしょう。
写真に収めてはいませんが、日本酒は十四代いただきました。
少々飲み過ぎた感は否めませんが、絶対また来たくなった瞬間。
ちなみこの日もカウンター、お座敷(個室)ともに全部埋まってましたよ。
ご馳走様でした。
また必ず再訪させていただきます。
この後は、いつものルーティーンでスナックりぶれに流れました。
記事は続きます。
お店の情報はこちら↓
味乃 桃の井(公式サイト)
味乃 桃の井 (あじの もものい) - 福島/割烹・小料理 - 食べログ
自分が書いた「味乃 桃の井(あじの もものい)」の過去記事はこちらです↓
再訪確定! - 福島市置賜町/桃の井 -
〒960-8034
福島県福島市置賜町5-12
味乃 桃の井(あじの もものい)
営業時間
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
日・祝
※新型コロナによる蔓延防止措置、または緊急事態宣言中の営業時間はお店までお問合せください
024-521-2007
世の中はシルバーウィークの真っただ中。
この日の福島は朝から肌寒かった日。
自分のブログでも記事を書かせてもらったのが未だ記憶に新しい、福島市を代表する和食屋さんがある。
店の名前は、味乃 桃の井。(あじの もものい)
前回お邪魔したのはお盆休み真っただ中だったが、時間の流れは早いものでもう秋の気配を感じるようになったこの日、再び「桃の井」さんにお邪魔させていただく運びとなりました。
御伴(おとも)いただくのは、福島で通い始めて早一年、スナックりぶれのママさんAy。
Ayと桃の井の大将が昔からのお知り合いということで、今回はAyを通じて食べたいものを事前にリクエストさせてもらえることになりました。
料理の記事は、後でゆっくり紹介させていただくとして、この日は待ち合わせ時間の18時30分よりも早めに街中に着いて福島の夜の風景を写真に収めることにしました。
夜の帳が下りたころの稲荷神社裏手の中央通り。
駅とは反対方向に目を向ける。
暗闇の中にうっすら輝く中央通りの街灯がどことなく奇麗に見える。
そして、BARスコッチの看板。
このお店、ずっと気になっているんですが、まだ一度も入れていない。
いつか入ってやろう...と思いつつ、振り返って駅の方向に歩く。
スナックを始めとした飲食店が入ってる清水ビル周辺。
この辺りにも稲荷神社裏手にあったものと同じ街頭が目に入る。
古い街頭ではあるけれど、なかなかオシャレにも見えてくるから不思議である。
駅の方向へ歩き続けてパセオ通りを超えた辺りは、街頭の明かりよりも店のネオンの明かりの方が目立ってくる。
なんてやってたら目的地「桃の井」の看板が見えてきた。
時刻は18時15分。
待ち合わせ時間よりも15分早いけど、先に暖簾をくぐることにした。
店に入って大将とご挨拶。
用意されていたカウンター席に案内されて無事着席。
Ayが来るまでの間、先に生ビールを頂くことにした。
とほどなくAyも到着。
ビールで乾杯して、まずはお通しを頂く。
この日のお通しは、細かく刻まれた山芋の上に梅水晶が添えられた料理。
流石の合わせ技に、お通しから脱帽です。
ちなみにAyは梅水晶を知らなかったようなので、ネットでググって教えてあげました(^^♪
そんなことやってたら、最初の料理が運ばれてきました。
ジャーン!!
刺身盛り合わせ。
自分がリクエストしたヤツも、この盛り合わせに含まれてました。
では紹介させていただきましょう。
まずは赤貝。
自分が今回リクエストさせていただいたやつ。
余談ですが、自分は赤貝が大好きでこれまでも事あるごとに赤貝を食べてきたので、今回リクエストさせていただく運びとなったわけです。
二枚の貝殻を皿として利用して、手前側の貝殻の皿にヒモ、奥の貝殻の皿には身が盛られてました。
ヒモも身も、メチャクチャ美味しい。
大げさに言うと、これまで食べてきた自分の中での赤貝の歴史の中でトップに躍り出たのでは無いかっつうくらいに美味しい。
結構な量があったので、赤貝を何個使っているのかが気になったので大将に聞いてみたところ、3個使ってくれたんだそうで。
ちなみにこの赤貝は、宮城県の閖上で獲れたものを仕入れたんだそうです。
宮城出身の自分としても鼻が高かった瞬間でした(^^♪
そして貝というジャンルでもう一つリクエストしたのは蒸し鮑。
身が引き締まっていつつも、柔らかくて美味しい鮑。
幸せってこういう時のことを言うのでしょうかねぇ。
それから、秋の味覚もリクエストしました。
秋刀魚です。
鮮度が良くないとお刺身では頂けない秋刀魚。
もう言うこと無いってくらい美味しかったです。
他の刺身は大将のお任せってことでお願いしました。
お任せのうち一つはマグロ。
大将が盛り付ける前に「大トロも混ぜますか?」と聞いてくれたので、二つ返事で「おねしゃっす」!
いい刺しが入った大トロも、上品な脂のノリ具合でサッパリと頂けます。
美味しい、美味しすぎる!
刺身盛りの最後はシマアジ。
Ayは「アダシ、これ鯵だど思っでだんだ」と呟いてたのが印象に残った(^^);
(訛りは少しだけ盛ってます)
そういや、Ayからの情報では「刺身のツマが違うから食べてほしい」ってことなので、注目してみた。
まず見た目が違う。
刻み方がメッチャ細いし、何か赤い色がほんのり着いていて華やかにも見える。
食べた瞬間、涙が出そうになるくらいに美味しかった。
このツマだけでも持って帰りたい...そんな思いで一杯でした。
お刺身は終了ですが、リクエストした品はまだ続きます。
秋だし、やっぱ秋刀魚ってなっちゃいますよね。
秋刀魚は「焼き」で頂きました。
小さいながらも脂がのっていて美味しい秋刀魚焼き。
もちろん肝まで奇麗に頂きましたよ。
もう一つリクエストしたのは、一人一皿で用意してもらった魚の煮付け。
大将を含め店の方々は皆超忙しいモードに突入していたので何の魚なのか確認はできませんでしたが、恐らく喉黒(だと思いました)のカマの煮付け。
添えられているのはゴボウで、喉黒の口の中にはナスが入ってました。
味も素材も申し分なく、全部奇麗にいただいた。
リクエストした料理は、これで全てだけどレギュラーメニューからもう一品追加で発注することにしました。
自家製からすみ。
一緒に添えられているのは大根の薄切り。
厚みがあっって美味しいカラスミは、大根でサンドしても負けない美味しさがある。
いや、むしろ大根との相性が良く、そのままよりも美味しく頂けのかも知れない。
というか、この店のカラスミだからこそ、この薄切り大根とマッチするのでしょう。
写真に収めてはいませんが、日本酒は十四代いただきました。
少々飲み過ぎた感は否めませんが、絶対また来たくなった瞬間。
ちなみこの日もカウンター、お座敷(個室)ともに全部埋まってましたよ。
ご馳走様でした。
また必ず再訪させていただきます。
この後は、いつものルーティーンでスナックりぶれに流れました。
記事は続きます。
お店の情報はこちら↓
味乃 桃の井(公式サイト)
味乃 桃の井 (あじの もものい) - 福島/割烹・小料理 - 食べログ
自分が書いた「味乃 桃の井(あじの もものい)」の過去記事はこちらです↓
再訪確定! - 福島市置賜町/桃の井 -
〒960-8034
福島県福島市置賜町5-12
味乃 桃の井(あじの もものい)
営業時間
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
日・祝
※新型コロナによる蔓延防止措置、または緊急事態宣言中の営業時間はお店までお問合せください
024-521-2007
福島とばかり思っていました。
訛りがあるのは羨ましいです。
あったかい感じがするからです。
方言でしか表せないことってあると思うので、
いつまでも残しておきたい文化だと思います。
大事になさってください。
浅草を始め下町の人はそれを誇りに思ってたりするんですよね。
確かにずっと続いてほしい文化ですよね。