4/10 1カ月ぶりにオケの弦分奏に参加しました。
前前日は、大きな余震で停電していたし、
不在中また大きいのが来たら嫌だなと、
あまり乗り気じゃなかったのですが、
来月末は本番というのに、この1ヶ月バイオリンはケースも開けていない状態。
このままじゃイカンと、勇気を出して出かけてきました。
まあ、友人も一緒だし?
行ってみると、内陸の町は何事もなかったのような日常。
震災の爪痕が残っていない場所と言うのは
なんとなく世界が違う感じ。
沿岸も、本当だったらこういう日常が続いてたはずなのに、と
その温度差にちょっと悲しくなりました。
直接的に被害を受けなかった私でもそう感じるぐらいなので、
実際に被害を受けている人にとっては
あまりに平和すぎる世界を見るのは辛いんだろうな。
オケの方も、県庁、市役所務めのメンバーが多く、
土日も被災地のお手伝いなどで集まれないため、
急きょ演奏会の曲目変更など、完全に無傷ではない様子。
難曲の「チェコ組曲」は、来年に持ち越しに。
新しく、グリーグ:「2つの旋律」と「2つの悲しい旋律」より
それぞれ1曲が追加。
今さら新曲ー?!って思ったけど、
初見につき、必死にバイオリン弾いてたら、
久しぶりに震災を忘れてリフレッシュできました。
レストランも普通に営業中。
日常を堪能しました。
・・・帰って来て、建物があるのに真っ暗で、
信号もついていないゴーストタウンを見るまでは、ね。