昨日、一昨日は救援物資の配送センターでお茶とお昼係。
センター内はこんな感じ。
30分~1時間おき位に自衛隊が物資を運んできます。
それを市や県の職員、他県の職員(ここは青森と京都から応援がきてました)、
ボランティアなどで、指定の場所に積んでいきます。
その後、それらの物資を市内の各避難所向けに振り分け
トラックに積み込みます。
お昼や休憩時間になると、この人たち(約50人)が
休憩室に戻ってくるので、お茶係はそのお世話をします。
ある日のお昼は、東京都の災害救助用アルファ米「五目御飯」。
こんなものを見る機会はなかなかないので、
お茶係3名で説明書を読みながら作りました。
段ボールを開けて
付属品を取り出し
(配食用のトレーや輪ゴム、パッケージを開けるカッターまで
セットされているのがすごい)
具を開けて
米と混ぜます。
内側の赤い線まで熱湯を入れ、20分蒸らすとできあがり。
救援物資で頂いたレタスの残りと
行先が決まらない半端な缶詰でサラダ。
出来上がった五目御飯は、元が乾燥した米とは
思えないよう出来。とても美味しいです。
(ただ、冷たい水で作ると美味しくないらしい)
次の日のお昼は、米を炊いて、レトルト、缶詰、カップラーメンなど
各自好きなものを食べる形でした。
センターでお茶係の前は、被災したお菓子工場の片付け。
何処の現場も、中高生のボランティアが頑張っていて素晴らしいです。