先日、夫がBBQコンロと残った炭で適当に焼いた芋が想像以上に美味しかったので、
それなりの窯で焼いたら極上の焼き芋ができるのではないかと考えました。
そこで、早速焼き芋が作れそうな手ごろな窯を物色。
本当は本格的な石窯が欲しかったのですが、予算的に無理なので
amazonで、こんなのを買ってみました。
メキシコ製ピザ窯チムニー。
メキシカーンだけど、エスキモーの家にも見える。カワイイ。
中でまずちょっぴり燃やしてみる。
おおう、ちゃんと煙突から煙が。
本気で燃やす。
芋は濡らした紙で巻き、さらにアルミホイル。
中の炭に十分火が回った所で炭を奥に入れ、芋を手前に並べてみました。
焼くこと1時間。
炭に近い小さな物はこの時点で結構柔らかい感じ。
手前はすっかり生、というか熱くもなっていない(汗)
こりゃいかん、と炭を追加。
更に1時間。ほとんど全部の芋が焼けた感じ。
でも、求めるのは究極の芋なのでねっとりトロトロのために
低温で夕方まで放置。
中の温度は50~70℃。
で、夕方暗くなって取り出した芋がこちら。
左側は、蒸し芋か?ってほど焦げ目もなし。右はちょっと焦げ目あり。
中身
左はオレンジ色でねっとり。右は皮が焦げたところにスが入り、中心がまだ黄色。ねっとり感なし。
両方とも火は通ってるけど求める水準には程遠い。
左の方は、十分甘いけど右のは普通。
これなら夫の焦げた芋の方が良かったなあ。
おかしい、究極の芋になるはずだったのに!
良かれと思って濡れた紙を巻いたけど、温度が低い場合は逆効果かも。
温度が低いと水分が抜けなくて皮がビショビショ。
温度が高いと甘くなる前に焦げる。
オーブンで温度管理すれば上手に焼けるだろうけど、電気代がかかるし
そもそも邪道な気がする!
次回は紙なし、温度ちょい高めでリベンジだな。
焼き芋マイスターへの道のりは遠い…