11回目の３.11に

震災から11年経ちました。

その間に、エルとメイとウーが旅立っていきました。

1月はメイの命日、2月にウーさんが亡くなり、3月は震災の日。

1月から3月は一年で一番憂鬱な季節です。

震災以降、毎年のように各地で自然災害が多発し、

加えて2年前からコロナ。ただでさえ日常生活に影響が出てるのに

先月にはキチガイの独裁者が隣国を侵略し、世界中を混乱させてます。

愚かにも程がある。

戦争より先に解決しなきゃならない問題が沢山あるだろうに。

11年前、地震と津波で破壊された街並みを見て、

まるで爆撃されたみたいだと思った。

11年後、まさか人の手で同じ風景が作られているなんて。

あの時の被災者と同じように、すべてを失って

寒さと不安に耐えてる人がいるなんて。

ポスクロしてた時、ロシア、ウクライナ、ベラルーシの

沢山のクロッサーさんと頻繁にカードのやり取りがありました。

Life is beautiful.

彼らのハガキに書いてあった言葉です。

そんな事思ったことない自分は目から鱗。

皆今の生活に満足して暮らしてていいな、と思った。

それがどうよ！一人のキチガイのせいでこんな事に。

震災の時、11年後の未来はもっとマシな世の中だと思ってました。

20年前、海外はもっと身近でその気になれば

いつでもどこへでも行けました。

それがまさか、コロナや戦争で飛行機が飛ばず、

国際郵便まで制限されるようになるなんて。

震災の時思ったのは、特別良い事が起きなくてもいい、

特別成功しなくてもいい、特別金持ちじゃなくてもいい。

フツーに暮らせればいいってこと。

ウーさんが言ってたように、毎日美味しくご飯が食べれて、

あたたかい布団で寝られればいいの。

ぼっくはいつでもlove＆peaceですよ。

今困難の中にいる人が、早く日常を取り戻せますように。

10年後は良い世の中になりますように。