みちのく童話賞立ち上げスタッフは、イコール「童話塾in東北」スタッフです。(今後は、他の方も歓迎)
童話塾は、日本児童文芸家協会の主催事業で、東日本大震災後に発足、これまで6回、仙台にて開催されました。児童文学作家の講演や、ワークショップ、合評会など行い、毎回50人前後の参加で、私は4回目からスタッフとして活動しています。
とても充実した内容の講座です。ただ、どうしても宮城の方が多くなってしまいます。秋田や青森から仙台へ行くって、遠いですし、新幹線代もばかになりませんからね。
同じ系列の童話塾が、関西にもあるんですが、あちらは近隣の県へ1時間程度で行き来できるんですよね。東北の場合、広さがネックとなっていました。
そのスタッフで今後のことを話し合っていたとき、みちのく童話賞が生まれたのです。家にいてできる。応募にお金がかからない。これって、魅力でしょ。スタッフは誰もが、そういう賞へ応募することを目標にしつつ、書いてきていたので。
賞のことを知る。書いてみようかなと思う。書く。応募する。入賞は一握りの方でしょう。でも、書いてみた方はきっとその魅力に気づいてくださる。それが、童話塾への参加のきっかけにもなってほしいなと思ってもいます。
第7回童話塾in東北は、11月28日を予定しています。募集開始の時期まで、新型コロナウイルスの終息が見込めなかった場合、また変更があるかもしれませんが、スタッフは準備を始めています。(お)