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自然、世の中、の不思議

この世の中には、人間に理解不能な事がとても多い、そんな事に興味を持って生活しています、一年に一度はアジアを歩き。

上海から 6

2007年01月29日 | 中国
上海老街は高級そうなレストランばかりで、
あまり興味が湧いてこない。(本当は入れない)
印鑑の店を覗いてみたり、古道具、家具の店をのぞく。
豫園商城の建物は重厚で古さを感じるが中身が
抜けているような気がした。
南翔饅頭店に行くと、すごい行列だ、テイクアウトの
小籠包を買い求める人たち。
二階と三階が食堂なので上がってみると、ここもすごい人。
待って食べる気がせず、外へ、近くにいろんな店があったが
ファーストフードっぽい感じで食べる気がしない。
商城から出たとき、なぜか、ほっとした。
商城の駐車場の塀の裏にトイレがあり用を足す。
塀伝いに路地があり、その先のブロック作りの倉庫のような
所に人の出入りがあった、覗きたくなって行ってみると、
信じられないような食堂だった、戦後の映画などで見るような
人がごったがえし、店の端が煙って良く見えないほど長い
15メートルぐらいの建物に5軒の店があり、3メートル
位の幅の通路に、2メートル位、幅50センチのテーブルに
止まり木のような長椅子。
注文取りのおばちゃんに、壁のメニューを指差し、排骨麺と
豚肉麺を注文した、すると、食べているお客さんに何か言って
(たぶん、早く食べてどきなさいと言ったと思う)空けてくれた。
日本人は決して入らない汚い雰囲気の店が、高級店では出せない
味があるのだ、この麺もとても美味しかった。
二人とも満足して外に出て、改めて店を見て、良くこんな所に
入ったなと顔を見合わせた。

豫園から四川中路を通り南京東路へ、民族楽器の店へ行き、
胡弓を買った、蛇の皮を使った物は輸出が出来ないらしく
人造皮に蛇柄をプレスした物で、ケース込みで386元。








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