やまない雨はない

生業はWEB製作、趣味は映画鑑賞。
記事は私情で支離滅裂・自虐でぼやく。

公用語について

2010-07-24 06:40:57 | コラム
とある企業の公用語は英語にするという企業。
郷に入っては郷に従え・・・ではダメなのか?
ことばの文化までもが絶滅危惧種?になるのでは?と危惧したくなる。
もちろん思いこみですが、世界中で文盲率が一番低い国と言われている
日本で社内の公用語は英語というのは寂しい。
今の若者は読み書きはおぼつかないが口先だけは一人前という傾向が
増えつつある中、ただでさえコミュニケーション下手な現代人。
大丈夫ですか?
コミュニケーションとビジネスは別物?ってことはないでしょう。

ある学校では、黒板を電子化して授業をするというモデル校があるとか?
これもまた、会話というコミュニケーション手段を絶滅に追い込むような
愚作に思えて仕方ない。
母国語は読み書きできなくてもキーボードで変換できればいい?
それはことばというものが1つの処理作業化し、何とも味のない
ことばという符号化になってしまうのでは・・・。
文化はゲームではない


“便利”とか“効率”だけで、教育のあり方、文化の大切さを
疎かにするような風潮は、その国が滅びることにつながる。

※関係ありませんが
かつて日本は、外国に対して“日本語”を強制した歴史があります。