原発再稼働
関電15%節電要請とか・・・私にはどうしても信じることができない。
昨年、計画停電を経験していながらも、政府、経産相(計算省?)、電力会社、そして原発交付金に依存している
自治体という大きな組織ぐるみによる恐怖の啓蒙活動をやっているようにしか思えない。
終局は原発再稼働に他ならないのであって、決して電力が足りないからではない?!
電力不足というだけでは原発再稼働の大儀が弱い・・・それだけのこと!?と思っている。
憤りは感じても、その術がない。
それとは別の話ですが、メディアの伝え方の問題なのか、関西の節電意識というか
停電に対する危機感というのが殆ど伝わってこないのは何故なんでしょう?
昨年九州(福岡)へ行ったときにも同様の感じでしたけどね。
3.11の地震・津波・放射能事故・後の電力不足をリアルに経験していないという差なのかな?
そもそも民主党分裂増税騒動は菅前総理の消費税増税発言から始まったわけですが
思い起こせば、あれほど財務省を批判していた菅氏が、財務大臣になってまもなく
コロッと心変わりをさせられて財務省寄りの増税発言が有り、その後任に野田氏が就いた。
そこが始まりになっている?!
官僚の官僚による官僚のための政治支配、一介の政治家では変えられない
という何とも悲劇的な国ですが、いや、中にはまともな官僚も居ますよ、と言いますが
そのまともな官僚が皮肉にも政治家によって排除されるという、救いようのない国である。
増税まっしぐらの野田政権ですが、一心不乱もここまでくると反民主党という
流れの国民意識も一心不乱になって行くのではないかと思う。
離党した小沢グループも次期衆院選に向けた具体的な政策も出されることでしょうが
その政策は2009年の民主党マニフェストを省みた公約になるのでしょうか?
しかし、離党組38名のうち、再選されるのは何名でしょうか?
2桁に届けば御の字でしょうが、第三党になることはないでしょう!?
新党代表が小沢氏になったら尚のこと、もう終わった政治家なのです。
まとめ
民主党がダメだからと言って自民党支持が増えるわけではない。
理由、自民党にはまだ真の反省と学習機能がない。
だからといって、小沢新党に票が流れることはあり得ない。
結局、歴史的な低い投票率になることは必至であり、各政治家は猛省しなければならない。
日本国政府に、真から信任された政治家は誰もいなくなるというおぞましい結果になりはしないかと
案じます。
選挙には行くが、支持政党は民主党でも自民党でもない!
まして小沢新党はあり得ない。
でも、決めている!