いよいよ今年も残すところもあと数日。
急な出張対応とか一般修理が重なりキャンターは放ったらかし状態でした…
そんな訳で…
そろそろケツに火がつき始めます…
加工に出してたシリンダーヘッドは戻って来てます…
0.05mm削ってもらいました。
まずはバルブのラッピングから…
フェースの当たりは特に問題ありません…
シールを入れてバルブの組み付け…
バルブの作動テストなども行い…
マニホールド類を取り付ける前に、ネジ山のカジったエキマニのスタッドボルトの抜き替え。
抜いて修正して新品スタッドを…
マニホールドの取り付け。
劣化した遮熱板も新品に交換…
インマニも…
カムアイドルギヤも取り付けて…
ヘッドを載せる準備を。
ヘッドボルトの洗浄…
ブロック上面をオイルストーンで軽く磨きつつ…
シリンダーヘッドガスケットは1番厚いCサイズを選択。
全部で3種類ありA.B.Cとそれぞれ0.05mmづつ厚みが違います。
もともと付いてた厚みは真ん中のBサイズですが、シリンダーヘッドを0.05mm削ったのでそれに合わせて1サイズ厚いヘッドガスケットに変更です。
ヘッド削ったのにガスケットが前と同じ厚みだと圧縮比や排気量が微妙に変わっちゃいますから…
シリンダーヘッドを載せて145Nmで締め付けたあと、90°の角度で塑性域締め付け。
角度締め時は日野さんのヘッドボルトの締め付け要領が分かりやすいので採用してます。
全ボルトの頭の同じ方向にマーキング、角度締めした後全てのマークが同じ方向に向いてるか確認。
角度締めで更にヘッドボルト締め付け順序で締めてると、アレ…どこまで締めたっけ⁇って思う事があるし…笑
これだと一目瞭然なので。
ヘッドボルトを締め付けた段階で本日は終了。
夜になると冷えが一層厳しくなり集中力も落ちてきます…
さあ、間に合うんでしょうか…笑