”家づくり”を通しての学び・気づき・・・マイホームを建てるって!?

家創り・・・家造り・・・家作り・・・って
”家づくり”のことをいろいろな視点から話をしていきたいです。

090913日分として・・・ なぜ住宅が長持ちしないのか?

2009年09月13日 23時59分59秒 | 長持ち住宅の手引きの話・・
朝、目が覚めたら、サッと起きる。早
起きをする。それは「わがまま」を除く
簡易にして確実な実践である。

今日その実践を早速・・・
今、3時をちょっと回ったところです。(笑)
昨日の分・・13日分を夜書こうと思っていながら・・9時過ぎにに眠ってしまった。
家族の中で一番早く・・・小2の子どもよりも早く(笑)
ふと目が覚めたのが2時半・・
そのまま・・・

そうしたら、この今日の言葉が・・・厳密にいえば昨日ですが・・・
13日分として掲載させて戴きますね。(最近タイミングがずれてきてしまっていますね)
さて、今日は・・
すっかり飛んでしまっていた長持ち住宅の手引きを・・第2弾!?(目次を入れて3回目)

なぜ住宅が長持ちしないのか?
国民の新築志向・・・
「住宅を購入するとしたら、新築がよい」とする割合が国民の8割を超えています。
「間取りやデザインが自由に選べるから」41.9%
「すべて新しくて気持ちが良いから」34.4%
「中古は、耐震性や断熱性など住宅の品質に不安があるから」10.6%
(%は、円グラフの数字を私が抜粋して記入しています。)などの理由から、
既存住宅を長持ちさせるよりも、新築住宅を建設・購入することが志向されていました。

生活水準の向上による住宅の更新
生活様式は大きく変化し、空調や給湯などの設備や、ドア、サッシなどの建具、建材はめざましく進化しました。また、豊かでゆとりあう生活へのニーズから居住面積が時代とともに拡大してきたことや、世帯人数の変化や子どもの成長といったライフステージの変化に応じて、広さの確保や間取りの変更といったニーズが発生し、それらに対応する必要も生じました。このため、こうしたニーズに対応できない住宅は取り壊し、ニーズにあった住宅を新築することにより変化に対応してきました。・・・・・とあります。

右肩上がりの社会経済情勢では新築が狩猟
戦後の日本では、人口増加、都市化の進展、経済成長が続く社会経済状況の中で、土地神話といわれるような地価の右肩上がりの時代が続いてきました。
成長の続く経済では、将来の所得の伸びや地価の上昇なども期待でき、新築住宅の取得に対する投資をそれらの増加でまかなえるだろうと考えやすかったと推測できます。
また、土地を高度利用しようとする経済活動によって、まだ使えるはずの住宅も取り壊され、より利用価値の高い高層ビルなどへ変化していきました。・・・とあります。

すみません・・・・・
そのままの形で文章の掲載を・・・ちょっとはしょりにくかったので(笑)
(はしょる・・・って方言??(笑))
最後の経済の部分のまとめの文章は、地域によって若干異なる傾向も!?
ただ・・・
使える住宅を取り壊し・・・という部分はその通りですが・・・

添付の円グラフを見ると・・・・
新築が良いと思う理由の中に(上記がベスト1,2,3)
「人が住んでいた後に住みたくないから」・・・が9.6%もあります。
新しい物好きの日本国民の体質?みたいなものがここに感じ取れるような気がします。
まぁ、上位2番目の「すべて新しくて気持ちがいいから」(34.4%)・・・
単純に新しいものがいい!?って言う部分だけで・・軽く4割を超えている
なぜ長持ちしないのか?・・のここが原点なのかなって気が個人的にはしていますが(笑)

車とかって・・・
この日本人の気質をうまくとらえていますよね・・・
かつては4年に一度のフルモデルチャンジ・・・数年に一度のマイナーチェンジ・・・
その新しい物好きの気質をうまくくすぐっていました。(笑)
住宅に関しても・・・
モデルハウスや展示場・・・流行みたいなものも確かにありますね・・・同じだ(笑)

そんな流行に左右されない“いえづくり”が出来るといいんですが・・・ねぇ(笑)
ちょっと長くなりました。
また、数時間後によろしくお願いします。m(_ _)m

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