願
願を持ちましょう
『願』と『欲望』とは根本的に違います。
わずかなお賽銭を挙げて
それも1年に1回の初詣の時くらいで、
『家内安全。商売繁盛。
お金がいっぱいできますように!』
なんてね。
こういうのは個人的・私的な欲望です。
それを私は否定しません。
私も同じですから。
しかし、そういう私中心の欲望とは
まったく別に、
○ 核戦争など絶対におこりませんように!
○ 世の中がどうか平和でありますように!
○ 山や海や河、そして土、水、空気、自然が、
人間の作る欲望で、
これ以上よごれませんように!
と、心から念じたとき、
それを『願』といいます。
どんな小さな『願』でも
心ひそかに持ちつづけていると、
顔がよくなり、眼の色が
深く澄んできます。
ひとりひとりが自分に合った
『願』を持ちましょう
そして『一隅を照らす』人間に
なりたいものです。
昭和60年秋 彼岸の中日 合掌 相田みつを
31日の今日の言葉・・・
締めくくりの言葉です。
この言葉が大好きです。
この言葉は重いです。
しかも・・・
この今日の言葉は、30年以上も前に・・・
でも?
今こそ・・・
この今日の言葉の思いと実践ですね。(@_@)
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