ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

わすれぐさ

2013-08-09 | 万葉の花・歌碑・故地など (自己記録)
         な~んだヤブカンゾウじゃないの・・・なんて声。。。
         この花のつぼみを乾した物や新芽を食べると憂いを忘れると言われたとか。。。
         万葉人はこの花を身につけると辛さを忘れるとも言い伝えられていたようです。

              ユリ科 ワスレグサ属の多年草

            忘れ草わが紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため   ( 巻三・334 )      大伴旅人

                  (意) 忘れ草をわたしの紐に付けよう。香具山のあるふるさとを忘れるために。

                   二句切れの歌になっています。

                  この歌の背景にはふるさとを離れ、太宰の帥として赴任した旅人の憂いがあるようです。

          
       


            お風呂に浸かっているような暑さの日々ですね。
            汗ばかり出て。。。拭っているだけでも疲れてしまいそう。
            夏バテしないよう・・乗り切りたいですが~~なんとなくあやしいです私。
            山に行って雪渓の上にでも寝ころびたいナア  
コメント
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