丘陵でお花見

　　　　　　　　　　　　　山桜がきれいだったことを話すと主人が
　　　　　　　　　　　　　今夜お花見に行こうと言って朝、出掛けました。
　　　　　　　　　　　　　明日も会合が入っていて留守なので・・・気を使ってくれたのかも・・・
　　　　　　　　　　　　　会社から早めにもどってくれたので5時半すぎごろから丘陵へ～～
　　　　　　　　　　　　　私は出がけの血圧142－79　　ちょっとまだ高めでしたが・・・

　　　　　　　　　　　　　丘陵に上がったころはすっかり暗くなっていて、桜もあまり見えません～
　　　　　　　　　　　　　“真澄”のワンカップ１個ずつと少しのおつまみでのお花見+六日の月見も一緒に。
　　　　　　　　　　　　　高校のテニス乙女たちがナイターの下で練習している溌剌とした声を聞きながら。
　　　　　　　　　　　　　だ～れもいない丘陵での静かなお花見は至福。

　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　丘陵からの下りは丘陵慣れしている私が主人の手を取ってエスコート。
　　　　　　　　　　　　　　　　　反対だよね～
　　　　　　　　　　　　　などと言いながらも無事に暗闇を下りきりました。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※追加　　丘陵下、高校付近の桜風景

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

清明の季（とき）

　　　　　　　　　　　　　今日は二十四節季の「清明」
　　　　　　　　　　　　　毎年この清明の日を取り上げていますが、
　　　　　　　　　　　　　今年も無事に私たち夫婦は清明の季節を迎えることができました。
　　　　　　　　　　　　　まわりではご不幸に遭われた友人やまさに今、生死の境を戦っておられるご主人を看っていらっしゃる友もいます。
　　　　　　　　　　　　　それを考えると来年の事はわからない年齢に入っている私たちは今を大切に生きなければならないと思います。
　　　　　　　　　　　　　今朝のネットを開くとあの蟹江敬三さんが胃がんで亡くなられた記事が目に入りました。
　　　　　　　　　　　　　あまりにも突然に“その日”はやって来るような気がしてなりません。殊に最近は～～
　　　　　　　　　　　　　漢詩の感慨、まさしくです！！『人生幾たびの清明をか看得ん』


　　　　　　　　　　　　　　　　　　梨花は淡白にして
　　　　　　　　　　　　　　　　　　柳は深青なり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　柳じょの飛ぶ時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　花は城に満つ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちゅう帳す　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　東欄（かこい）の一抹の雪に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　人生幾たびの清明をか看得ん　
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丘陵の若葉

　　　　　　　　　　　　


　　　　

スミレとヤマルリソウの競演

　　　　　　　　　　前回来た時に開花を確認しておいたヤマルリソウ。今回はスミレも加わり裾辺は水色系の絨毯となる。

　　　　　　　　　　　　　ムラサキ科　ルリソウ属の多年草　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　

　
　　　　　　　　


　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤマルリソウやスミレが盛りを過ぎる頃、この斜面を覆うようにヤマタツナミソウが咲きほこります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地域の宝物の花たちが丘陵全体に増えるようになればステキだろうなと思います