ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

ゆうすげ

2017-07-16 | 我が家の花日記一覧(2014~2019)
夕暮れの庭に咲き始めた花
なんとはかなげな黄色であろうか・・・
ゆうすげ(夕菅)の花


夕菅を詠み込んだ詩歌は立原道造のそれしか知らなかった。
検索してみた中から次の二つをお借りしました。
   「ニキタマの万葉集」よりお借り。

ユリ科 ワスレグサ属の多年草
丈高く伸びた茎に夕刻レモンイエローの花を付ける。
花は翌朝にはしぼむ一夜花。







この花を初めてみたのはずいぶん前になるが、
阪神・淡路大震災の年から三年間、
岡山の同業会社へ修業でお世話になっていた長男を
息抜きに呼び出し、待ち合わせて登った“伊吹山”であった。
霧の朝に咲く姿は幻想的でもあり、これがゆうすげなのだ・・・と
感動した思い出がある。
それ以前にもどこかで見ていたのかもしれないけれど
「記憶にありません(笑)」のであります。

長く鉢にいたのですが、2,3年前地に下ろしたところ
今年は2本の茎を伸ばし、一つの茎についたつぼみも数個ずつ。
日中の暑さを忘れさせてくれるような
素敵な花を幾夜か見させてもらえそうです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする