本堂の拝観をします
まず係の方から見処などの説明を伺います
朝鮮通信使が宿泊したと言うことで
扁額や詩文などが残されています
私にはよく解かりませんでした~~
血天井
大玄関の内側になります
清見関の廃材を使っていて
鎌倉時代、梶原景時一族の戦乱の後を伝えているものだそうです
徳川家康公幼小時今川側に人質となっていた時の手習いの間
江戸時代初期に築庭されたと言う庭園(国指定名勝)
家康公はこの庭をことのほか愛し
駿府城より名石を移してこの庭に配したとあります
書院
明治天皇御成りの間
入り口に戻り階段を上って潮音閣 と言う建物へ
ここは明治期に建てられた新しい建物で
何でも大正天皇が皇太子時代に海水浴をしたいということで
増設されたとのこと
明治22年東海道線が開通した頃ですね。
当時は眺望もよく潮の音も聞こえたそうですが。
当時の眺めを想像してみて下さい
後の大正天皇もさぞかし満足されたことではないでしょうか
いまはこうです
埋め立てにより浜はなくなり
石段だったところは寸断されて線路が通っています
伊豆の山々・・・
晴れれば伊豆の島々も見えるとの事です
この鐘を聞いては多くの文人歌人、また古くは雪舟なども
ここに籠もって案を練ったとか・・・
今回は聞くことができませんでしたが
いつの日か鐘の音をききながら
先師の短歌を味わうことができたら・・・
ここに来るまでに何十年もかかっているのに
そんな夢のような事を思っていました
300年以上経っていると言う見事な建築です
ひっきりなしに電車が通ります
御朱印いただきました