若い頃から着るもののセンスがなく
好きで身に着けていたものは藍染の物や絣の物が多かった
必要に迫られてデパートなどへ買いに行っても
ヒラヒラした薄手でドレッシーな洋服はすすめられたことは皆無
和服も各地の織物が好きだ。
これは着るものの事ですが お花は〜
なんでも好きですが自分の庭に植えているものと言えば
山野草や、木でも素朴な花をつけるものが多いのです
そんな中の旬の花たちを
チゴユリ
これ、丘陵からいただいてきたものではないです
何かの山野草を買った時一緒に付いていて
それが今では一面、ヒメイズイとひしめき合っています
これは鉢に植えたもので地植えより生育良好
下向きに咲く花姿にただただ魅かれます
こちらは斑入りアマドコロか?ナルコユリ
名前いい加減なのです〜
これもネットで買って庭の至る所に・・・
茶花に似合いそうな趣ある花
こちらはすこし華やかな
カナダオダマキ
北アメリカ東部、ノースカロライナの林で観られるそうです
我が家はこの程度の株が三つほどなのですが
お嫁入り先の友人のお庭ではそれはたくさん増えていると言う事です
小さなブルーのお花は
ムラサキ科のホタルカズラ
陣馬山から続く生藤山に多くみられると言う花です
家のは園芸種なのかもしれません
そしてオダマキ
朔太郎の「夜汽車」の最後の一節が浮かんで来るような
印象的な花
ふと二人かなしさに身をすりよせ
しののめちかき汽車の窓より外をながむれば
ところもしらぬ山里に
さも白く咲きているおだまきの花。