時事解説「ディストピア」

ロシア、イラン、中国等の海外ニュースサイトの記事を紹介します。国内政治、メディア批判の記事もあります。

その後のキンピー糞ブログについて

2013-06-24 20:35:09 | 反共左翼
所属した地区の人間と喧嘩して、ねらー風に言えば
ファビョッたDQN行為を起こしたために党から除名されたキンピーちゃん。

10年前に除名されてからずーっと共産党叩きを
延々と続けており、その間、他の社会問題に何ら
興味を示せないキンピーちゃん。

もうオッサンに違いないだろう金髪ピープルが
HNの由来であるらしいキンピーちゃん。

どうせ都議選の議席数増大も、屁理屈こねて
ごまかすんだろうなーと思っていましたが案の定でした。

ttp://kinpy.livedoor.biz/archives/52068642.html

なんでも、菅原という政治学者が、「議席を得た17人のうち
8人が最下位で当選しているので、朝日新聞のような
護憲・反原発の訴え届くという解釈は1番目には来ないだろう」
とコメントをしていたようで、それを真に受けて
「これで勝ったと思うなよ?」とぬかしていました。

むしろ、最上位の候補者しか当選しない小選挙区制が
当然視されている今の日本のほうに危機感を覚えてほしいのですがね。

加藤哲郎といい竹中治堅といい北岡伸一といい、政治学者って
どうしてこう政府寄りの人間ばっかりなんでしょう?

そもそも朝日新聞は、はっきり言って今や御用新聞の一つですし、
朝日=左翼新聞という古いイメージを未だに引きずっている時点で
この政治学者のレベルが低いことは歴然ですけれどね。

ところで、このネトウヨBlogですが、
キンピーをネットアイドルにする会正式名称「キンピーを応援する会」
によって運営されているようです。党員は運営者にいないそうです。

ネットアイドルにするとか言っている時点で、
もうアウトというか痛々しいのですが、彼らの言い分によると
2005年開設の時点で、このままでは共産党は10年以内に
崩壊するそうです(ttp://kinpy.web.fc2.com/)。

あと2年しかないね。どうすんの。
つーか、このサイトの姉妹サイトであろう「キンピーファンクラブ」という
痛すぎるアドレス名をした『キンピー問題と日本共産党民主青年同盟(民青同盟)』
というサイト、なぜか「ナースと患者に関する質問や疑問」というサイト
に変わっているんですけれど、ファン消えちゃったの?
崩壊してんのお前らのほうなんじゃないの?と思うのですが(困惑)


共産党を叩いている一方で改憲勢力には好意的だったり
メアドがbusayo、つまりブサヨ(2ちゃんでの左翼の蔑称)
だったり、そもそもこのキンピーは2ちゃんで騒ぎ始めて有名になったり、
ハルヒとかなのはとか、微妙にオワコンなアニメキャラの
コラ画像を好んで使っていたりとか、もう典型的なネトウヨブログです。

コメントする人間も固定されているし、赤旗を買う
金がかかるからとアフィリエイトに協力するよう要請したり

しています。コ●キかよお前ら。
暇人が金儲けに運営している糞サイトとしか言いようがないですね。
ねらー運営のネトウヨブログ。これがキンピー糞ブログの実態でしょう。

正直、私は連中とキンピーはもう疎遠になっていて、キンピーの
名前だけ借りて共産党叩きに熱中しているだけなんじゃないのと
思っているのだが、こういうネトウヨブログを前に
「へへー!キンピー様ー」と土下座して拝んでいる老害党員は
なんつーか、いい加減に目を覚ますか離党しろよと言いたい。

前にも書いたけれど、2013年中に共産党は解党すると
デマを飛ばしたあげく、その記事を削除したり、
「ある党員の話によると」とさも事実のようにして
嘘八百を並びたてるこのサイトを信じてしまう時点で、
どうも全共闘世代の連中には、幻想に溺れたい輩が
少なくなかったのかなと思います。村上春樹もこの世代だしね。

こういうネトウヨや全共闘世代の反共左翼しか
攻撃者がいないという時点で、ある意味共産党は
今後復活する余地があるのかもしれませんね。

ロシア革命といい、キューバ革命といい、
国があまりにも人民を無視した圧政をしたときにこそ、
明星のごとく左派政権が台頭してくるのだと思います。

2009年には、なんちゃって左派だった民主党が
その役目を果たしましたが、社民も民主も駄目な今、
共産が何とか頑張ってくれないかと思うのですが……
やっぱ小選挙区制の今じゃ厳しいのかなー。

都議選結果について2

2013-06-24 18:39:31 | 反共左翼
改めて今回の都議選ですが、
共産党が大幅に議席を獲得した原因として前記事で
アベノミクスに対する対決姿勢を示せたこと、
ここ半年の日本の極右化に危機感を覚えた人間が少なからずいたこと
の2点を挙げました。

これに加えて、都議選が中選挙区制だったこともあると思いました。
小選挙区制とは違って、かりに4人選出の区なら第4位でもギリギリ
議席は獲得できるのです。死票が比較的少ないことに救われたと思います。

ところで、都議選から一夜あけた現在、マスコミでは
案の定、共産党の議席増加をなるべく見ない方向で
報道がされていますね。

前記事にも書いたように、共産勢力が野党第一党になった
という事実をもっと深く受け止めるべきだと思うのですが、
「みんなの党と並べて議席を増やしました」という
教科書的記述で終わらせています。
(みんなの党は1議席から7議席に増やしました)

他にも民主やみんな、維新など野党は乱立していたのに
なぜ、よりによって共産党に票が集中したのかという点を
極右も反共左翼も必死にごまかしています。

例えばNHKですが、開票速報の時点で、
「自公」「その他」「民主」の
3カテゴリーでグラフにして
共産党の名前を画面から消すようにしていました。


共産党のほうが民主党より議席を獲得しているのに。

なんつーか、映像で共産党拡大の事実をごまかそうと
必死なんですよね。その後のインタビューも意図的に
自民や公明だけ長くとって、それから民主、みんな、
維新と、保守派を優先した後に、ついでのような感覚で
共産党をちらっと映していました。

NHKは国営テレビですが、他も同じようなレベルで、
やっぱり情報をはじめとした文化というものは
その時代の支配権力によって掌握されているんだなと
改めて思いました。

私は「自共対決」という共産党のスローガンは
正直、ちょっと微妙というか、やっぱり共産党は
まだまだ弱い政党だよと思っていたのですが、
そういう感情というのは、こういった日々のメディアの
演出の積み重ねによって植えつけられたものかもしれませんね。

他にも政策研究大学の竹中治堅という元財務省の
御用学者も火消しに努めていました。

こいつに至っては、共産党の「きょ」の字も
出さずに、生活や社民、つまり小沢さんと福島さんが
協力して一つの党になれば流れも変わるかもしれん!
適当なことをほざいていました
(※これでも向こうの一流大学で博士号をとった政治学者です)

どうもアベノミクス信者らしいのですが、
彼に言わせると格差問題は今回の選挙の争点にならないのだそうです。

わざわざチラッと「一部」ではそういう声もあるけどと
前置きをしながら格差問題から目をそらさせようとしていましたが、
原発再稼働、憲法改悪、異常な増税、物価上昇を嬉々として行う与党に
危機感を覚えない人間が少数しかいないなんてありえませんよ。

連中に言わせれば「一部」かもしれないが、
それは相当数いると踏んだほうがいいんじゃないですかね?

とはいえ、アベノミクス信者が格差なんて
大したことないと、殿様の立場から物事を考えていることが
よーっくわかったので、それだけでもよかったのかなと思います。

他にも投票率が下がったのが躍進の原因で今回の結果は偶然だ
ということにしたがっている反共左翼もいましたけれど、こういう人に
限って、躍進したといっても何だかんだで与党が議席の過半数を
超えているんだということに対する危機意識が全くないんですよね。

しかも現在、左翼らしい左翼は共産党しかいないのですから
実質100弱ある議席の中で左派政党は17議席しかないわけです。
これではいくら増やしたといっても、焼け石に水ではないか?
それぐらいのご指摘はあっても良いと思うのですが、
負け惜しみを言うのに夢中でそこまで頭が回らないようです。
(頭が悪すぎてそういう発想ができないんでしょう)

最後にですが、やはり右派左派問わず、与党が過半数を占めて
地方や中央を牛耳る現状は、とても民主主義国とは思えないと
私は考えています。

共産党を含めて野党は、最大獲得者しか選出されないという
システム的に少数者の意見を黙殺する小選挙区制の弊害の中、
比例選挙に望みを託すしかない状況ではありますが、
来月の参院選では、どの野党も少しでも多くの議席を得られることを望みます。

都議選結果について

2013-06-24 01:01:47 | 反共左翼
予想通り、自民公明が半数以上の議席を占めた一方で、
共産党が意外と健闘して17議席を獲得しました。

これは議案提案権獲得に必要な11議席を上回り、かつ
東京都で野党第1党となったことを意味します。

すっげーぜ、最大野党ですよ、最大野党!

ちなみに民主が15議席、みんなの党が7議席、維新が2議席です。
維新の事務所なんか通夜やってるみたいでしたよ。
調子に乗って極右に走った結果がこれですよ。

正直、共産党がこれだけ議席を得るとは全く思っていなくて
せいぜい、5から7ぐらいをとればいいかなと考えていました。

ライブドアのアンケートでも、
現議席数(8議席)以下が48.2%を占めていました。

共産党は政策自体は前から評価されていたので
後は如何にアピールするか、反共主義者に負けない運動を
展開するかが課題だったのですが、さすがにここ半年の
右傾化に危機感を覚えた人がそれなりにいたということですね。

彼らの受け皿になれたことが最大の勝因なんじゃないかなと思います。

社民党は議席数がついにゼロに。

0ですよ、0!

おいおい、加藤哲郎ちゃんよー!
あんた、以前、共産党も態度を改めて
社民党と一体化(つまり吸収合併)してくれればいいのだが……
とかほざいてたじゃないかよー!
それが何だよ、この体たらくはよー!


正直、これだけ左派政党が少ない
現状で1議席も取れないってことは、
今の与党に反感を持っている人たちに
まったく支持されていない
ってことであり、
左翼以前に野党として終わっています


共産党がこれだけ議席を増やしたってことは、
左派政党の支持者自体が激減したわけじゃないんです。

ハッキリいって民衆の意識とかけ離れているんですよ。
抵抗勢力の代表になっていないってことです


社民党は今や単なる反共左翼の知識人たちのためだけに
存在する御用政党になってしまったのではないでしょうか?



共産党は絶対に悪なんだ!とぬかして
社民党を絶賛した加藤の先を見る目が
いかに無かったかがはっきりしたような気がします。

前々から感じていたのですが、彼ら反共左翼は議会や選挙を舐めすぎです。

どんなに素晴らしい意見を持っていても、その代表政党が
議席を獲得できなければ現状打破はできません。

それなのに彼らはビラ配りや集会やデモばかりに明け暮れて、
社民党に対する最低限度の支援活動すらしなかった。

今も昔も日本の左翼は反共左翼のほうが多数派なのですから
その気になれば、もっと議席は増やせたはずです。
ヤル気がないんですよ、はっきり言って!

こういう時代だから、確かに権力に不満を持つ人たちの
受け皿にならなくてはいけないのにその役目を果たせなかった!
今まで散々共産党を小馬鹿にしてた社民党シンパの反共左翼どもは
今回の選挙結果から深く学んでほしいものですね。

ところで、前回、軽く触れたキンピー糞ブログですが、
この事実をどう受け止めるんでしょうか?

この糞ブログはセクハラで除名されただけでは飽き足らず、
今や産経新聞で9条改悪を主張している元共産党自称No.4筆坂氏
の意見を肯定的に見てしまっている
時点で、
もはや単なる極右ブログに堕しているのですが、
どんな気持ちなのかなぁ~?

まー、ねらー特有の糞論理で上手くごまかすんでしょうね。
そういえば、2013年に共産党は解党するという
ノストラダムス級の大ぼら記事は削除されていました。
さすがですねぇ~。