元来、プロバガンダ(宣伝)とは単なる宣伝行為を指す言葉で
もともとは自分たちの主張を広めるという良い意味で使われていました。
それがいつしか嘘とかデマと同義にされてしまったわけですが、
今日、さる有名書店で見た陳列は、まさにプロバガンダだなと
思いました。
『チャーチル 不屈のリーダーシップ』という帯紙に
「偉人の伝記」と紹介される本が大量に並ぶ一方で、
そのすぐ右隣りには「ろくでなしのロシア」という
現代ロシアおよびプーチン批判本が山積みされているんですよ。
イギリスのチャーチルだって植民地国に対しては
相当あくどいことをしたはずなんですが、こうも露骨に
「共産主義国ダメ!資本主義国イエス!」
という並べ方で宣伝されると、やっぱこういう市場の場で
中立的なポーズをとりながら露骨に権力側に与した商売が
されていくのだなと驚きました。
よくよく考えれば、プロメテウスの罠なんていう
反原発のポーズをとった連載をしている朝日新聞が
震災が起きる前の2009年の時点で経産省の原発推進
広告をでかでかと掲載していましたし、こういう無色の
ふりをして、著しくドス黒い宣伝がなされているんですよね。
もともとは自分たちの主張を広めるという良い意味で使われていました。
それがいつしか嘘とかデマと同義にされてしまったわけですが、
今日、さる有名書店で見た陳列は、まさにプロバガンダだなと
思いました。
『チャーチル 不屈のリーダーシップ』という帯紙に
「偉人の伝記」と紹介される本が大量に並ぶ一方で、
そのすぐ右隣りには「ろくでなしのロシア」という
現代ロシアおよびプーチン批判本が山積みされているんですよ。
イギリスのチャーチルだって植民地国に対しては
相当あくどいことをしたはずなんですが、こうも露骨に
「共産主義国ダメ!資本主義国イエス!」
という並べ方で宣伝されると、やっぱこういう市場の場で
中立的なポーズをとりながら露骨に権力側に与した商売が
されていくのだなと驚きました。
よくよく考えれば、プロメテウスの罠なんていう
反原発のポーズをとった連載をしている朝日新聞が
震災が起きる前の2009年の時点で経産省の原発推進
広告をでかでかと掲載していましたし、こういう無色の
ふりをして、著しくドス黒い宣伝がなされているんですよね。