ここ数日、朝鮮新報のサイトが調整中で心配していましたが、
どうやら復帰したようです。
朝鮮新報とは、総連の傘下にある新聞社で、その性質上、
北朝鮮に批判的な意見は皆無ですが、彼らが何に対して
不服を申し立てているかを知るためには欠かせません。
特に日本のメディア(右派左派問わず)は大国の言い分に
ベッタリなので、正確な情報をつかむためには同サイトの活用が
求められるでしょう。
例えば、私は彼らの祭日中にミサイルなど飛ばされないと主張し、
的中させましたが、それは朝鮮新報の報道を読み、彼らの視点に
立って予想を立てた結果であり、当然と言えば当然の結果です。
彼を知り己を知れば百戦危うからず。
情報戦に勝つためにも向こう側の情報は率先して読むべきでしょう。
さて、その朝鮮新報ですが、長らく国際ハッカー集団「アノニマス」
を「名乗る」連中にハッカー攻撃を受けていました。
攻撃の結果、得た会員の情報をネットで公開したようです。
幸い、朝鮮新報の登録情報は住所や電話番号などのバれると
やばいものは無いのでひとまず安心ですが、しばらく会員制は
やめるようです。
実を言うと、以前は会員制でなかったのです。
恐らく同様のサイバー上の嫌がらせでハッカーに記事を
読ませないために会員制に変更したのではと思います。
よくロシアや中国をネタに、共産主義国は言論弾圧がされる
ひどい国だというキャンペーンが行われていますが、
実際は日本やアメリカも相当にひどいものです。
共産主義国では弾圧も国家によってなされますが、
自由主義国では弾圧は民間によってなされます。
政府は彼らにGOサインを送るだけで
何もしなくても強力な弾圧ができるわけです。
この「無責任性」こそ自由主義国の特徴と言えましょう。
今回のハッカー攻撃はタイミングからして
日本のハッカーによる嫌がらせでしょう。
残念ながら、こういう輩を野放しにして
国益を得ようとするのが今の日本です。
言論を弾圧するはずの北朝鮮ゆかりの新聞サイトが
自身たちの言い分をルールに則って公開する一方で、
問答無用で嫌がらせをして閲覧不可にさせようとする
ハッカーやそれを黙認する政府と日本国民。
なんと素晴らしい民主主義国家でしょう。
今回のハッカー攻撃を契機に、言論の自由とは何かについて
もっと真剣に考えなくてはいけないのかもしれません。
単純に憲法上で自由が保障されていればそれでいいのか、
経済システムや政治システムがヨーロッパ的なら
それでいいのか、自由主義国は人道的で、社会主義国は
非道だという決め付けをしていいのか等々。
少なくとも、民主主義国=言論弾圧が無いという認識は
改めるべきです。事実上は限られた自由の中で意見しているわけですから。
どうやら復帰したようです。
朝鮮新報とは、総連の傘下にある新聞社で、その性質上、
北朝鮮に批判的な意見は皆無ですが、彼らが何に対して
不服を申し立てているかを知るためには欠かせません。
特に日本のメディア(右派左派問わず)は大国の言い分に
ベッタリなので、正確な情報をつかむためには同サイトの活用が
求められるでしょう。
例えば、私は彼らの祭日中にミサイルなど飛ばされないと主張し、
的中させましたが、それは朝鮮新報の報道を読み、彼らの視点に
立って予想を立てた結果であり、当然と言えば当然の結果です。
彼を知り己を知れば百戦危うからず。
情報戦に勝つためにも向こう側の情報は率先して読むべきでしょう。
さて、その朝鮮新報ですが、長らく国際ハッカー集団「アノニマス」
を「名乗る」連中にハッカー攻撃を受けていました。
攻撃の結果、得た会員の情報をネットで公開したようです。
幸い、朝鮮新報の登録情報は住所や電話番号などのバれると
やばいものは無いのでひとまず安心ですが、しばらく会員制は
やめるようです。
実を言うと、以前は会員制でなかったのです。
恐らく同様のサイバー上の嫌がらせでハッカーに記事を
読ませないために会員制に変更したのではと思います。
よくロシアや中国をネタに、共産主義国は言論弾圧がされる
ひどい国だというキャンペーンが行われていますが、
実際は日本やアメリカも相当にひどいものです。
共産主義国では弾圧も国家によってなされますが、
自由主義国では弾圧は民間によってなされます。
政府は彼らにGOサインを送るだけで
何もしなくても強力な弾圧ができるわけです。
この「無責任性」こそ自由主義国の特徴と言えましょう。
今回のハッカー攻撃はタイミングからして
日本のハッカーによる嫌がらせでしょう。
残念ながら、こういう輩を野放しにして
国益を得ようとするのが今の日本です。
言論を弾圧するはずの北朝鮮ゆかりの新聞サイトが
自身たちの言い分をルールに則って公開する一方で、
問答無用で嫌がらせをして閲覧不可にさせようとする
ハッカーやそれを黙認する政府と日本国民。
なんと素晴らしい民主主義国家でしょう。
今回のハッカー攻撃を契機に、言論の自由とは何かについて
もっと真剣に考えなくてはいけないのかもしれません。
単純に憲法上で自由が保障されていればそれでいいのか、
経済システムや政治システムがヨーロッパ的なら
それでいいのか、自由主義国は人道的で、社会主義国は
非道だという決め付けをしていいのか等々。
少なくとも、民主主義国=言論弾圧が無いという認識は
改めるべきです。事実上は限られた自由の中で意見しているわけですから。