大阪都構想は、何のことは無い、新自由主義に則った経済改革にすぎないことを以前指摘した。
この改革は基本的に行き当たりばったりのものであり、博打のようなものである。
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橋下と松井一郎府知事は当初、「都構想」の行革効果は
「最低でも年間4000億円」と何の根拠もなくぶち上げていた。
それが特別区設置協定書案では、976億~736億円に減少。
ところが、これも橋下が府市の事務方に「もっとしっかり効果額を積み上げてほしい」
「数字は見せ方次第でなんとでもなる」と指示して、市営地下鉄やゴミ収集の民営化、
市民サービスの廃止を含む市政改革プランなど、「都構想」には何の関係もないものを
盛り込んだ粉飾だったことが指摘され、最終的には「年間1億円」に落ち着いている。
最初の4000分の1だ。
http://lite-ra.com/2015/05/post-1091_2.html
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これだけでもいかに大阪維新の会がウソデタラメの詐欺集団であるかが推し量れるが、
大阪人権博物館、大阪平和センターといった学術機関への攻撃を踏まえればよりよく理解できよう。
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大阪平和センターで、長期の改装終了後、
第2次大戦中の軍国日本の蛮行を示す展示が除去されたことを受け、
ここ数日間で数十人の日本人市民が抗議行動を起こしている。新華社通信が伝えた。
大阪平和センターは半年にわたる改装工事を経てオープンした。
平和を推進することを目的とした同センターでは様々な戦争の歴史が紹介されている。
改装前には1945年の米軍による大阪空爆の写真、古文書から、第2次大戦中の中国、
東南アジアを初めとする諸国における日本の侵略を表す資料が展示されていた。
ところが改装後、1937年の南京大虐殺など
日本軍の蛮行を示した資料、写真は展示からはずされたほか、
中国以外の諸国への日本の侵略を示す資料もほぼ消え、
かわりに1945年の大阪市民の苦悩に焦点が置かれた展示に変わっていた。
こうした展示入れ替えについて、30日に行われた抗議で市民の一人は
センターが立ち上げられた本来の目的は歴史の忘れず、
日本の侵略が他国民に与えた苦しみを記憶するというものだが、
これはそれに真っ向から反するものと語っている。
大阪平和センターは1991年創設。毎年7万5千人の来館者がいる。
続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20150502/285197.html#ixzz3Zvv94Knt
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大阪人権博物館に対しても展示内容について攻撃がされ、
補助金の打ち切りや地代の請求など、経済的に圧迫をかけ閉館に追い込もうとしている。
こういうヤクザのような恐喝が橋下の本来のやり口であるわけで、
それを踏まえた上で、冒頭のデタラメだらけの大阪改革を見ると、さもありなんだと思われる。
ところで、すでに3年前に大阪都構想についての漫画が相川俊英の監修で描かれていたりする。
マンガでわかる大阪都構想と橋下維新
この相川俊英という人物は何者なのかと言うと、
早稲田大学法学部卒の元放送記者orフリージャーナリストで
1997年から週刊ダイヤモンドの専属記者になっている男である。
彼は1999年からテレビ朝日系の報道番組「サンデープロジェクト」の番組ブレーンを務め、
日本一首長に直接取材している記者と言われているらしい。
早稲田を出ようがテレビ番組に出ようが、
レベルの低い男は低いのだということを彼ほど如実に示す者もいまい。
橋下は本人もアレだが、その取り巻きも面白い連中が揃っていて、
ある意味、嘘発見器になっている。そういう意味では便利な連中である。
この改革は基本的に行き当たりばったりのものであり、博打のようなものである。
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橋下と松井一郎府知事は当初、「都構想」の行革効果は
「最低でも年間4000億円」と何の根拠もなくぶち上げていた。
それが特別区設置協定書案では、976億~736億円に減少。
ところが、これも橋下が府市の事務方に「もっとしっかり効果額を積み上げてほしい」
「数字は見せ方次第でなんとでもなる」と指示して、市営地下鉄やゴミ収集の民営化、
市民サービスの廃止を含む市政改革プランなど、「都構想」には何の関係もないものを
盛り込んだ粉飾だったことが指摘され、最終的には「年間1億円」に落ち着いている。
最初の4000分の1だ。
http://lite-ra.com/2015/05/post-1091_2.html
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これだけでもいかに大阪維新の会がウソデタラメの詐欺集団であるかが推し量れるが、
大阪人権博物館、大阪平和センターといった学術機関への攻撃を踏まえればよりよく理解できよう。
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大阪平和センターで、長期の改装終了後、
第2次大戦中の軍国日本の蛮行を示す展示が除去されたことを受け、
ここ数日間で数十人の日本人市民が抗議行動を起こしている。新華社通信が伝えた。
大阪平和センターは半年にわたる改装工事を経てオープンした。
平和を推進することを目的とした同センターでは様々な戦争の歴史が紹介されている。
改装前には1945年の米軍による大阪空爆の写真、古文書から、第2次大戦中の中国、
東南アジアを初めとする諸国における日本の侵略を表す資料が展示されていた。
ところが改装後、1937年の南京大虐殺など
日本軍の蛮行を示した資料、写真は展示からはずされたほか、
中国以外の諸国への日本の侵略を示す資料もほぼ消え、
かわりに1945年の大阪市民の苦悩に焦点が置かれた展示に変わっていた。
こうした展示入れ替えについて、30日に行われた抗議で市民の一人は
センターが立ち上げられた本来の目的は歴史の忘れず、
日本の侵略が他国民に与えた苦しみを記憶するというものだが、
これはそれに真っ向から反するものと語っている。
大阪平和センターは1991年創設。毎年7万5千人の来館者がいる。
続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20150502/285197.html#ixzz3Zvv94Knt
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大阪人権博物館に対しても展示内容について攻撃がされ、
補助金の打ち切りや地代の請求など、経済的に圧迫をかけ閉館に追い込もうとしている。
こういうヤクザのような恐喝が橋下の本来のやり口であるわけで、
それを踏まえた上で、冒頭のデタラメだらけの大阪改革を見ると、さもありなんだと思われる。
ところで、すでに3年前に大阪都構想についての漫画が相川俊英の監修で描かれていたりする。
マンガでわかる大阪都構想と橋下維新
この相川俊英という人物は何者なのかと言うと、
早稲田大学法学部卒の元放送記者orフリージャーナリストで
1997年から週刊ダイヤモンドの専属記者になっている男である。
彼は1999年からテレビ朝日系の報道番組「サンデープロジェクト」の番組ブレーンを務め、
日本一首長に直接取材している記者と言われているらしい。
早稲田を出ようがテレビ番組に出ようが、
レベルの低い男は低いのだということを彼ほど如実に示す者もいまい。
橋下は本人もアレだが、その取り巻きも面白い連中が揃っていて、
ある意味、嘘発見器になっている。そういう意味では便利な連中である。