多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

新居~白須賀~二川~吉田 東海道五十三次ウォーク(15日目)

2017年03月03日 | ウォーク 東海道五十三次
2月28日(火)東海道もついに15日目に突入。最終目的地の名鉄「美合駅」に駐車し、名鉄・JRと乗り継ぎ
新居駅まで戻ります。10:00新居駅出発。まず新居関跡を見学します。関所の他に資料館もあります。
 

お寺や神社の多い新居の町を抜け、松並木を過ぎると白須賀の一里塚。日本橋からは七十里目です。
 

高札場跡あたりは元白須賀。宝永4年の地震による津波で壊滅的な被害を受け、高台に移った。
 

潮見坂を登る。遠州灘をわずかに見下ろせる。
 

おんやど白須賀では宿場の様子が詳しく解説されており、津波のこのなどもよく分かる。
  

高台の公園からは遠州灘が見渡せる。ここからしばらくは海とはお別れ、内陸を進みます。
 

坂をゆるやかに下り、境川を渡る。遠江國から三河國に入ります、現在の静岡県湖西市から愛知県豊橋市に入った。
やっと長い長い静岡県を抜けたーー。


一里山付近には細谷の一里塚跡がある。日本橋からは七十一里目。
 

国道1号に出るとキャベツ畑が広がる。ひたすらまっすぐな変化のない道を進む。時刻はもう1時すぎ、食事を
できるところが見つからず、仕方なくコンビニできしめんをいただく。


二川ガード南から再び旧道に入ると、再び史跡が出てくる。まずは二川の氏神「八幡神社」


二川宿は古い町並みの趣が残っている。東駒屋、脇本陣跡、旧本陣と続く。
      

二川駅を過ぎ火打坂を越え、ひたすらまっすぐ進むとやっと飯村一里塚跡、日本橋からは七十三里目。
 

再び国道1号に出るとやっと食事処を発見。びっくりドンキーでおやつタイム、早めのビールとおつまみ。


大きな石門と三重ノ塔があるのは寿泉寺。
 

吉田宿の入口は東惣門。豊橋市の中心市街地に入っていく。
 

鰻屋「丸よ」が吉田宿本陣跡。脇本陣跡と続きます。吉田宿は太平洋戦争の戦火でほどんとが焼かれてしまい、往時の
町並みが残っていないのが本当に残念です。現在はビルが立ち並び、きれいに区画された近代的な町です。
 

16:00、本日のお宿、JR豊橋駅すぐそばの「コンフォートホテル豊橋」に到着。本日の歩行距離約23㎞。
変化のない国道は特にきつかったー。今回は足のマメができなかったので助かった。夕食には玉川うどん
広小路本店で大アサリやフグなどの一品とカレーうどんをいただく。特にカレーうどんはごはんにトロロも入
っていて汁まで全部飲み干せるおいしさ。今日も全身が筋肉痛、満腹になったので9時就寝zzz…。
コメント (2)
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舞阪~新居 東海道五十三次ウォーク(14日目)

2017年03月03日 | ウォーク 東海道五十三次
2月27日(月)今日は浜名湖一周サイクリングがメインなので、宿をたった一つだけ、自転車をおして進むことに
します。10:00JR舞阪駅出発。すぐに松並木があります。
 

松並木のはずれには、天気の変わるとき波の音で知らせてくれるという浪小僧がありました。
 

舞坂宿本陣跡。脇本陣は遺構が残っており公開されている。
 

北雁木は大名や幕府役人の渡船場跡。渡船場のことを雁下と言い、身分に応じ北、本、南とあった。
  

北雁木から新居関所までは「今切の渡し」であったが、現在は消滅しており国道1号を歩く。弁天島は波除用ブロックに
砂が堆積してできた島。海上守護の「弁天神社」がある。遠州灘のすぐそばを走る浜名バイパス、気持ちよさそうー。
  

JR新居町駅を過ぎると間もなく新居関所跡。資料館は紀伊国屋と共通で410円。(ちなみに月曜は休館なので、翌日
火曜日に見学)「入り鉄砲に出女」を厳しく取り締まったという。当時の様子がよく分かる資料館。
 

新居関所の門をくぐると高札場跡がある。近くの写真屋さんで籠にゆられる写真スポットがありました。
 

紀伊国屋は紀州藩の御用宿。そう言えば間もなくひな祭り。庭の梅もきれいに咲いていましたよ。
  

今日はこれまでの最短距離、舞阪から新居まで約6㎞進みました。少しでも進んでおくと明日助かります。
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