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桑名~四日市~石薬師~庄野 東海道五十三次ウォーク(20日目)

2017年11月25日 | ウォーク 東海道五十三次
11月23日(祝)東海道歩きもついに20日目に突入した。車はJR富田駅に駐車し四日市宿を目指す。9:30出発。
富田は桑名宿よりもかなり四日市宿に近く、中間宿として栄えた。富田は弥次さん喜多さんもお酒のアテに食べた
焼蛤が有名なところです。
 

弘法大師が蔓延していた悪疫を沈めるために、薬師如来を彫ったと言われる薬師寺。
 

力石は何と!重さ120㎏、小力石は19㎏で子ども用かな?こちらは持ち上げることができました。
 

大神宮常夜灯のすぐそばの米洗川を渡る。かわらず松は樹齢約200年、一本だけぽつんと残っている。
 

境内には前方後円墳が残る志氏神社の鳥居。
 

海蔵川のそばにあるのは三ツ谷の一里塚跡で、日本橋からは九十九里目。
 

三滝川にかかる三滝橋を渡る、四日市の町並みが見渡せる。川の水は澄んでいてとてもきれい。
 

三滝川を渡ったところに笹井屋本店がある、藤堂高虎も参勤交代のたびに立ち寄ったという。「日永のなが餅」は長くて
やわらかくて、甘くておいしい。とても元気が出る!
 

表参道スワマエ通りの商店街に入る。手作りのサンタクロース姿の大入道は首が自動で伸び縮みしてるー!!
 

あっかんべーしてる四日市市のゆるキャラは、こにゅうどうくん。からくり人形の大入道から生まれたゆるキャラ。
 

徳川家の庇護があつかった興正寺の銀杏は、見事な黄色。
   

日本橋からちょうど百里目は日永の一里塚跡。残念ながら面影は残っていませんでした。


時間はちょうどお昼過ぎ、追分駅前の洋風食堂でとんてき定食をいただきました。とんてきは四日市のB級グルメで
とてもおいしかった。豚肉は疲労回復にもいいみたいですよ!


杖衝坂を上ると杖衝坂碑や芭蕉句碑「徒歩ならば杖つき坂を落馬かな」があり芭蕉が落馬したそうです。また日本武尊
血塚社は承応年間の創建。このあたりは采女村で天皇の身辺に仕える采女の出身地だった。
 

采女一里塚跡は日本橋から百一里目。四日市の町並みが見下ろせる。
 

京都の伏見稲荷を勧請した豊富稲荷神社を過ぎると、鈴鹿市に入った。
 

延命地蔵尊を過ぎるととてんてき來來憲さんのでっかい看板、さっき食べてしまったので食べられないのが残念~。
 

小沢本陣跡を過ぎると佐々木信綱の生家がある。周辺には信綱の作った句がたくさん展示されている。
 

国道1号の高架を渡ると石薬師寺。境内は見事に紅葉していました。本尊は弘法大師が爪!で彫ったと伝わる薬師如来。
    
石薬師の一里塚跡、日本橋から百二里目。大きな木の下に常夜灯がある。
 

しばらく田園の中の気持ちいい道を進む。15:30、庄野宿手間のJR加佐戸駅到着。富田に戻るJRは通勤時間以外
は1時間に1本くらいしかないけどぎりぎり間に合った。本日の歩行距離は約20㎞、そんなにハードでもなくちょうどいい
距離だった。今日は湯の山温泉「蔵之介」で温泉に入り、おいしい食事をいただいてゆっくり過ごしました。
 

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2 コメント

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日本橋より百里 (松島芭蕉)
2020-03-15 05:21:31
日本橋より奥州街道で93里目の仙台から脇街道の石巻街道に入ります。中ほどの松島が99里、私の高城宿が百里目です。
東海道百里目が四日市市と聞いて、メールしました。
街づくり、街興しに役立てたらいいのにと思いました。
芭蕉もここを歩いています。
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いいですね~。 (mi)
2020-03-15 20:48:39
コメントありがとうございます。すごいですねー。奥州街道を歩かれているんですね~。私は家が関西なので奥州街道は歩いてみたいけど、遠いなあー。芭蕉はほんとうに色々なところを歩いていますねー。どの街道にも足跡がありますね。またゆっくりたどってみたいものです。東北はまだまだ寒いと思います。気をつけて旅してください!
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