多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

宮~桑名 東海道五十三次ウォーク(19日目)

2017年05月13日 | ウォーク 東海道五十三次
5月5日今回の旅の最終日。まだ朝早いので静寂な名古屋駅、ツインタワーは大きすぎて写真に収まらない。
近鉄で富吉駅まで戻ります。
 

8:15富吉駅出発。少し歩くと弥富市に入りました。
 

弥富には金魚のお店が何軒かありました。金魚や鯉の養殖場が所々にあります。
 

木曽川を渡ります。尾張大橋の中程に愛知県と三重県の県境がありました。三重県桑名市に入ります。
   

長島付近で休憩がてら公園に立ち寄りました、水郷そばの道は涼しい。藤やボタンの花が満開でした。
   

伊勢大橋で長良川・揖斐川と渡ります。新しい橋桁が建設中でした。狭いですがちゃんと歩道があり安心して歩けます。
   

揖斐川を渡ると国道一号とはお別れ、揖斐川沿いを下るとほどなく七里の渡公園で、そばに住吉神社があります。
 

七里の渡し跡には櫓や伊勢一の鳥居などがある。宮から七里、昔の海上交通を国道一号で歩ききった、やったー。
   

12:00昼食は泉鏡花の小説「歌行燈」に登場する老舗うどんやさん、歌行燈へ。人が多く少し待ちましたが、
蛤うどん御前(1,680円)は絶品でした。蛤だしのうどんが最高においしい。
 

桑名城跡の石垣は今も残っている。現在も船の停留場として利用されています。
 

桑名城跡近くの公園にはプチ東海道が再現されていまいした。通ってきた富士山も、これから目指す三条大橋も
ありました。こんな近かったらいいのに~、楽しいコンセプトの公園です。
 

昔ながらの風情が残るおもちゃやさん「いもや本店」を過ぎる。このあたりはお寺や神社が多い。天武天皇を祀って
いる天武天皇社。復元された火の見櫓もあります。おおー怖そうー。
   

桑名の町中を抜けると伊勢神宮常夜燈があり、すぐそばに明治の里程標も立っている。
 

員弁川を渡る。このあたりは立場で舟着場として賑わい、安永餅が名物だったが、今は残念ながらありません。
 

四日市らしきコンビナートが見えてきた。久しぶりの一里塚跡は縄生一里塚跡。日本橋から九十七里目。小向村は
焼き蛤が名物で西からの旅人はここで賞味し、桑名ですすめられたら「そのてはくわなの焼蛤」なんだとか。蛤は何
度食べてもおいしいですけどね~。
 

浄泉坊は桑名藩の菩提寺で、山門に三ツ葉葵の紋があり、参勤交代の時大名は駕籠から降りて一礼して通ったところ。
 

気温が上がり苦しい。朝明川からは鈴鹿山脈の峰々が見渡せた。ずっと平野歩きだったので、山が見えると懐かしい。
コンビニで休憩したりしながらやっと富田一里塚跡にに到着。日本橋からは九十八里目。
 

16:00近鉄富田駅到着。今回は国道一号から桑名~四日市近くまで約22㎞。午後は気温が上がり、苦しかった。
帰りは四日市市内にある玉の湯で汗を流して帰りました。渋滞もそんなに長くなくて良かったけど、帰ってきて熱が
出て翌日からひっくりかえり、迷惑をかけることに…。東海道中ほんとに色々あります、でも京都が近づいてきたー。
 

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