今朝、目が覚めて外を見たら、凄い朝焼けが見えました。
赤く燃える空の上を「黒鳥」が飛び立っているようにも見えます。
こちらは穏やかな海です。
以前こちらの記事に書きましたが、
2年前に米を備蓄しようと真空パックで買ったものがあり
それをずっと玄関前の棚に保管してました。
今は備蓄米はすべきでなかったと反省してますが
これをどうしたものかと、ずっと悩んでました。
苦労して作られたお米だから簡単に処分できないし
かといって置いててもなくならないし…
真空パックだから持つかなと思って、ずっとそのままにしてました。
でも眺めているだけでは、なくならないので(笑)
この備蓄米を食べてみようと一昨日封を切りました。
玄米は精米すれば美味しく食べれるけど、
白米は真空パックと言えども、かなり劣化してます。
二年前のものなのでちょっと勇気が要りました。
備蓄米の玄米を買った時に、自宅で精米が出来る簡易精米機も買いました。
道場六三郎さんプロデュースの精米機で
当時の機能としては白米の再精米は付いてませんでした。
このあと上機種として「白米磨き」機能が付くようになりましたが
この機種ではできないという説明でした。
2パックある白米をどうしようか…。
これがずっと備蓄米を放置していた原因でした。
新しく「白米磨き」機能の付いた精米機を買う？
でも、一度も前の機械を使っていないのに、ちょっとそれは…
という気持ちも一方でありました。
とりあえず、そのままで食べてみようと思い
一昨日一合だけ長時間水に浸して
雑穀も入れて誤魔化せるかな思って一緒に炊きました。
真空パックを開けた時は「臭い」はなかったのですが
お米を炊いている時にちょっと匂ってきます。
お米も胚芽を取り除いた部分が茶色く変色してました。
水に浸していたので柔らかくはなってます。
でもなんか食べててモサモサした感じがありました。
胸やけっぽい感じがして、やはりそのままでは体に悪いなと思いました。
酸化して不飽和脂肪酸が増えていたと思います。
やはり再精米は必要かなと感じました。
一番弱い精米時間でやったら、膜が取れないかな…。
でも出来ないと書いてはあるし、どうなんだろ？
そこで、思ったんですね。
これと同じ精米機で誰か試した人がいるんじゃないか？
そう思って、この機種で再精米をググったら
思った通りヒットしました。(笑)
「道場精米機使用してます。
３分つき１合で回せば米磨きと同じになりますね。
前使ってたサタケが３分つきと再精米が同じだったので、
やってみたらできました。問題なく使ってます。 」
これは朗報でした。
なんだ、できるんだ。
やっぱり今持っているモノで、工夫すれば出来るんだよね。
ということで、早速昨晩に試してみると、
再精米は見事に成功しました。＼( ^o^ )/
白米の茶色い変色部分や油膜が一枚剥がれた状態で
覆っていたカスが取れ、新しくリフレッシュできました。
古米なので長時間水に浸して白米だけを炊いたら
匂いもなく柔らかくて普通に食べられました。
これなら残りも難なく消化することが出来ます。
ということで、またひとつ放置していた未消化の案件が
消化できました。(^-^)vブィ
