気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

継続は力なり

2013-03-18 15:57:49 | 日記

フィギュアスケート世界選手権を見てて感じた事。

「継続は力なり」

ホントだなぁと思った。

多くの公式試合は勿論のこと、
いろんなアイスショーにまでも駆り出される日本人選手たち。

協会は大事な資金源だから、商品として選手達をこき使うだろう。
多分、日本人選手は誰もがボロボロの状態で
シーズン最後の試合を迎えたと思う。
だから日本人選手が活躍するのは難しいだろうと解ってた。

この「世界一を決める大会」で優勝する事を考えたら
誰もがここに照準を合わせて来るだろう。

GPは出たけど、それ以外は拒否出来た外国人選手や
シリーズ後半に的を絞って前半は休んだり、
後半戦にコンデションを上げてきた。
そんな選手が当然の如く、表彰台を飾った。
おそらく、オリンピックも同じ事が言えるだろう。

そんな中での、日本人選手の頑張りは目を見張るものがあった。
最悪のコンデションを気迫で乗り切り
「今できる事以上」のモノを見せてくれた羽生選手。

そして真央ちゃんの表彰台はさらに驚きだった。
シリーズ後半にかけて技術を上げてきている。
試合中に臨機応変に修正する力もついてる。

とんでもなく「体力と応用力」がついてた。

ずっと長い間こき使われていても、それを良い方へと変えていた。
多分本人はこき使われているなんて
一度も感じていないのだろうな。(笑)

どんな状態でも、それが経験となって行く。
ジャンプの矯正をして飛べなくても、
最悪の状態でもずっと試合に出る事を止めないで続けてきた
3年間の真央ちゃんの姿勢が
「体力と応用力」として、今確実に現れて来た。

それが本人にとっての確実な「自信」となるのだろう。
人から評価されるのではなく、自分で感じ取るもの。
そういう事だったのかと、真央ちゃんの試合をみて感じた。

「継続は力なり」
本当だなと思った。
 

コメント
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