気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

母性

2013-07-21 15:53:51 | 日記

6月26日~7月21日まで「水星の逆行」だったらしい。
そのせいなのか、私もこの期間に記憶を逆行していた。
ずっと解らないまま隅っこに追いやってた記憶。
これをちゃんと見る様にということなのかもしれない。

全部私の記憶の中にあって、「出番待ち」の状態だった。
「これ、まだちゃんと見てないよね?気付いてないよね?」って、私の目の前に現れた。

よく解らなくなって、そのままに奥の方に仕舞いこんでた記憶。

それが解った。
やっと理解出来た。

何も言わなくても、いいよ。
解ったから。
あの時の「なんで?」という疑問が解けた。
あなたは黙っていたけど、決して嘘はつかなかったものね。
だから時間はかかったけど、こうして気付く事が出来たのだと思う。
誤魔化さずにいてくれて、ありがとう。
もう見失うことはないと思う。

あなたが残してくれた記録は、音波のように長い時を経て私の元に届いた。
まるで何光年も離れた凄い距離を漂っていたような
とてつもない時間がかかったけど、ちゃんと胸に届いたよ。

私が自らの意志で「動いた」から、理解することが出来たのかもしれない。
動かなかったら、ずっと解らないままだったのかもしれない。
そう思った。

昔「泣かないで、自分で動いて捜してごらん」って手紙もくれたよね?
やっぱり、私が自ら行動することと、あなたは深く関わってた。
自発的に動かないと、気付けないものなのかもしれないね。
それが私に一番足りないものだったから。。。

前へと歩き出した小さな一歩が、自分の未来を大きく変えた。
これは私の未来が少し変わったということだよ。
今までボンヤリして解らなかったモノが、はっきりと見えたのだから。
過去世の繰り返しではない、新しい違う未来を歩いていると思う。

最初に「お母さん」の事を話してくれたよね?
あれはあながち間違ってはいないかなと思った。
多分ね、過去世で「母と子」だったことがあるのかもしれない。
夢とか、昔飼ってた母犬と離れ離れにされた子犬の出来事とか見ていたから
「抱きしめてあげる事の出来なかった母と子」の魂の関係があるのかなと思った。
赤ちゃんの夢を何度も見ていたし、こんな夢も見ていた。

 誰かと一緒に母の写真を見ていて、
「〇〇秒後の顔を良く見て!」と言われてガン見してた。
 すると母の顔が男の子の顔になり、
「この子は誰なのだろうか?」と思っていた。

多分、あなたなんだろうなと思った。

以前、母は病気の妄想が原因で父と口喧嘩したことがあった。
愛情の強さから来る行き違いなんだけど
頭に来た父は決して言ってはいけない言葉を口にした。
そのことで母は興奮して、夜中に泣いていた。
私はそんな母を、黙ってギューッと抱きしめた。
ただ抱きしめていただけなんだけど、母は安心したように落ち着いた。

もしかしたら母も、過去世では私の子供だったのかもしれないね。
それも私が抱きしめてあげる事が出来なかった子供の魂。
だから今世で「母を抱きしめる」為に、私は母を選んで生まれて来たのかもしれない。
介護するのも、されるのも、ちゃんと理由があるなと思った。

「母性」。
多分、それが私にとっての今世での課題だと思う。
何かと戦ってばかりいたからね。(;^_^A アセアセ・・・

あなたはもう一つ、教えてくれていた。
「形」ばかりを追い求めていた私に、「心」が大事だって気付かせてくれた。

二人とも「不器用で会話が苦手で、でも驚くほど真っ直ぐ」な面があるよね。
似ているなと思った。(笑)

コメント
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