気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

バッグの荷物

2015-05-10 10:05:50 | 日記

旅行中に友人と会った時、大きなキャリーバッグを持ってて驚いた。
一泊だと思っていたけど、このあと娘さんの家にも泊まる予定らしい。
それにしても同じ新潟県からの移動だしなぁ。
きっと母親の愛情で娘さんへのお土産とかがたくさん入っているんだろうなと思ったら
ホテルで中を見せてくれて、またまた驚いた。
大きなバックの中身は、隙間だらけだった。( ゜д゜ )
手に持ったら物凄く軽かった!

次は別の友人と沖縄へ旅行する予定なのだけど
またバッグの荷物の話題になり
友人は着のみ着のままで行こうかなと言ってた。
先日旅行にいいかなと折りたたみ出来るバッグを一緒に買ったが
それでも大きいから、もっと小さいバッグにするつもりだと言ってた。
( ゜д゜ )

あー、そうか。
見せられているなと思った。

新潟に行くときに悩んだのがバッグだった。
あれもこれもと詰め込んだ荷物は結構な重さとなり
時間がないから機内持ち込みできる重さにしないと上げられないと思った。
それで外側が軽いショッピング用のカートに入れ替えて、
必要になったら現地で買えばいいからと必要最小限(自分なりの)に減らして
どうにか持ち上げられる重さで出かけた。
外側を小さくしたから出かける状態からパンパンだった。

旅行中、新潟だから寒いだろうと思ってそのつもりで持ってきた服は
気候の変化であまり使わなくて、逆に半袖を買ったりしてた。
「旅行中にユニクロで買い物」は、私の旅行で習慣化していて
それで大分荷物を減らすことが出来るようになったのだけど
それでも着ない服とかが必ずあって、もっと考えて荷造りしないとなーと思っていた。

今回の旅行でも、持っていったけど結局使わなかったなというのがいくつかあって
これは経験からしか応用出来ないので、何度も重くて大変な思いを経験して
あんな思いを繰り返すのはもう嫌だからと、軽くしていくものなんだろうな。

それで軽くするために、外側の容量を小さくしていったけど
行く前からパンパン状態は危ないなと反省した。
外側が柔らかすぎたので途中で敗れたら中のものが出てしまって
大変な状態になるなと思った。
それで旅行後に小さいながらも丈夫で軽い布製のキャリーバッグを別に購入した。

すると防犯用のブザーが付いたまま渡されていた。
自宅で気付かずに切断し、騒音が止まなくて大変な思いをしたけど
後で解った。

気付きの警報がなったんだ。
そうじゃない、視点が逆だって。

そう言えば、私はいつもパンパン状態にしているなと気付いた。
タンスの引き出しも、整理出来なくてパンパン状態。
増やすけど減らさない。
だからパンパンになって、着たい時にシワで着れなくて
タンスの肥やし状態になるパターン。
そこを見直さなきゃいけないなーと思った。

自分の中で「何が必要で、何が必要でないか」をちゃんと判断出来るようにならなきゃ!
目の前のものをそうやって何度も繰り返し判断して整理していくことで
旅行用の荷物もキチンと整理されて、友人のバッグのように必要最小限で出かけられるのだろうな。

パンパン状態だと、何も新しいものが入る余地がないんだよね。
必要ないもので埋もれて、いざという時に使えない。
それを見ているのに、見過ごしてた。
私の性格が、しっかり現れていた!

自分の容量を大きくすることと同じだ。
大きくて頑丈なバッグに小さな荷物だと、入る容量は大きくなるし軽いし壊れない。
ヤワで小さなバックの中にパンパンの荷物だと、他に何も入れられないし容量オーバーで壊れてしまう。
その警報ブザーだった。

自分の中で埋もれた荷物を減らして行かないとなーと思った。(^^;

 

コメント
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