気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

違いを受け入れる

2024-05-26 18:57:27 | 日記
ここの所、ずっと自分の中を見るという言葉が出ていた。
気付かない「不調和」みたいな感情が私の奥底にあるらしい。
そして今日目にした言葉が気になった。

「自分では気付いていませんが、見捨てられたとか、拒絶されたという感情、愛情を求める気持ちなどが、不調和の背後に存在するかもしれません。

そう言えば、先日幼少期を振り返っていたときに感じてた。
私が感情を表に出した時に「それを抑える力」がいつもあった。
その現実を私が引き寄せていたとしたら、何故なのだろう?
私の中で同じように、自分を抑える力があったからなのだろうか?
感情を出しちゃいけないという無意識の圧力を自分の中に作っていた?
もしかしたら過去生での経験が、そうさせていたのかもしれない。

そして「バネ」のカードを目にして、全てが紐解けた。
圧縮されて小さく固まったバネが、その抑えを手放した時に「バーンと伸びる」イメージ。
これは大成長のカードだ!
圧力を感じる体験を繰り返して圧縮されたエネルギーが、一瞬で解き放たれる瞬間。
そうか!
大きなジャンプを体験したくて、この状況を私は青写真に取り入れたなと理解した。
私は自分に掛けた無意識下の圧力の手を「手放す」必要があった。
それが解ったもう一つの出来事がある。

昨日、引き出しの整理をしていて出てきた一枚の写真。
短大時代の卒業旅行で撮った、集合写真でした。
皆それぞれが白いブラウスにスカートという格好で前を向いて写っていた。
私はどこ?と探したら、その脇の方で柄の色物の上着にGパンを履いて写ってた。
しかも顔が逆方向を向いてて、何か考え事をしている姿だった。
昨日はその姿に苦笑してた。
全くこの時も私は、先生の話を聞いていなかったのだろうな。
旅行には白いブラウスにスカートで来るようにと先生に言われていたのだろう。
でも私はいつもの如く、考え事をしていて聞いていなかったのだろう。
この写真はもう要らないなと思って処分した。

そしてバネの絵を見てたら、もう一つの視点が見えた。
みんなと同じだから正解?違うと不正解?
それは違うなと。。。
そうか、私は皆と同じになるルールを避けようと「聞かない」選択を無意識下でしていたのかと気付いた。
そしてそんな自分を受け入れる事も学びにあると。
自分が周りと違う事に対しての受け入れ。それが成長へのジャンプでもある。
自分のルールは自分が決める。
自分で好きな服を着る自由がある。
その為に、自分で無意識に抑えていた手を離す必要があったのだと。
暗黙のルールという縛りから自分を解放する。
ジャンプしてそこから出て、自由を手に入れる。
その「手放し」の為の引き寄せで、いろんな圧力を引き寄せていた経験でもあった。
そう感じた。

たまたま開いた本の一文に、こう書かれていた。

互いの力が完全に同じではないからこそ
そこに「動き」や「流れ」が生じます。
水は、平らなところでは流れません。
段差が出来たときにこそ、水は流れます。

静止した水は、澱み、腐っていきますが
流れる水は、生命の源です。

違いがあるから段差が出来る。
その段差は、変化を生む。
人も皆違うからこそ、いろんな発見がある。
それを受け入れて、認めた時に変化が起きる。
違う自分をそのまま、ありのまま受け入れた時に、周りの違いも受け入れられる。
それが心の平和を創り出す。

違う事に対してのジャッジをしない。
自分に対しても、人に対しても。
ありのままを受け入れる。
それを何度も間違っては受け入れる。
そうやって、自分の現実を平和へと導いていこう!

今日の内観は深いよ‼️


コメント
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