一昨日気になる夢(過去生の夢?)を見た。
相手の家に私が居て彼が私に背を向けて寝ていて、考えている事がなんとなく解った。
私と誰かを比べていて、私の方が明るくないと言った。
そのうち彼は家を出てしまい、気付いたらここは彼の実家で彼の両親と一緒に住んでいた。父親は私を迷惑そうに見ていて私に触れられるのも嫌みたいで「招待状はもらったのか?」みたいな事を言っていた。母親も私がここに居るのがあまり気に入らなくて「招待状は貰ったのだろうけど?」と迷惑そうに言っていた。
私は彼に誘われて一緒にここへ来たけど招待状は貰ってない!と気付いた。
私はここに居るべきではないと自分の荷物をまとめていて、結構荷物が多くて手間取ってた。纏めているうちに皆から迷惑がられている自分が凄く可哀想になってきた。私が悪口を言ったわけでも何かをやらかした訳でもないのに、私の存在自体を迷惑がられていて、次第に不当な扱いに腹が立ってきた。
携帯を持っていくのも嫌で、今度彼から連絡があっても絶対連絡がつかないようにそのまま置いて行こうと思っていた。
こんな惨めな想いをするのなら、金輪際関わりたくないという気持ちが強かった。
彼の家を出てどこへ行こうか考えていた。自分の家にはもう戻りたくないし、誰も知らない所へ行って一からやり直そうかと考えていた。
起きて思った。
「招待状を貰ったのか?」と2度も言われた事が凄く気になっていた。
多分「日陰の身」みたいな感じだろう。。。正式に招待されてないってこと。
「招かれざる客」だったのだろうね、彼の実家からしたら。
私の母も似たような扱いを受けてきた。
父と恋愛し父方の親の反対があったけど愛を貫いて駆け落ち結婚をした。
でも祖父は別に望んでいた嫁がいたので、ずっと結婚後も母は招かれざる客だった。
実家に住んでいたので、祖父の家族に母は何度もイジメられてた。
この夢は多分過去生から続く彼との因縁の関係性があって、2人が超えなければいけない融解点みたいなものを見つける課題みたいな夢だと思った。
彼に対する私の怒りの原点はここにあるんだなとつくづく思った。
金輪際関わりたくないという凄い怒りが今も私の根深いところに隠れてて、その怒りをちゃんと見て手放さない限り、私もきっと祝福からは遠のいてしまうのだろうな。
それが「招待状を貰ったのか?」という問いに繋がると感じた。
夢の中で彼が「私の方が明るくない」という言葉も、根が暗い→輝きが暗い。
自分の中の輝きを失くしている状態を言っていたのかもしれない。
だけど招待状は相手が送るもので、自分ではどうしようもないよな〜とも思ってた。
自分を変えるには自らの愛情が鍵になると思うけど、怒りを愛情に変換するイメージがまだ浮かばなかった。
昨日見た夢も私の防衛本能みたいなもので相手を攻撃している夢だった。
急に手を繋いで来た見知らぬ相手から自分を護る為に、遠心力でブンブン振り回して相手を切り離そうとしていた。
いや、これだけ自分が強かったら相手を攻撃する必要もないと思うのだけどね😅
怒りと攻撃、相手を遠ざけようとしている状況が、なんだか似ているなと思った。
やっぱり私の根深い所はここなんだなー。。。
今朝、ふと思った。
私の家族は私を望んでくれていたなと。。。
だからこそ結果的に私が両親や実家を最後まで見届ける事になってしまったのだけど。
もしかしたらそれは私が望んで生まれてきた事だったのかもしれない。
今度はちゃんと「望まれる環境を体験したい」と強く思ってきたのかも。
そしてそれを体験して思ったことは、自分の人生を生きられないという葛藤。
なんということでしょう!?
誰かに望まれる人生は自由がなくて、誰にも望まれない人生には自由があった。
どっちもそれはそれでバランスが取れていたんだ。
そのことに気づかせてくれた夢の中の彼のご両親に「ありがとう」と抱き締めたい。
そして私の両親にも「ありがとう」と抱き締めたい。
彼に対しても同じように苦しんでいたのかなと理解できた。
彼が背を向けて「私が明るくない」と思ったのは、日陰に誘ったのは彼自身だったから、その事に対する罪の意識みたいなもので自分を責めていたのかもしれない。
だから苦しくて私には背を向けるしかなかったのかな。
もし彼が私のすぐ後に産まれてくる筈だった魂なら、望まれなかった環境が許せなかったと思う。
だから、次は絶対に「望まれる環境」をと思ったかもしれない。
お互いに同じだったんだよね、望んでいたことは。
だからこそ2人で「それ」を理解して乗り越える事が大切なんだと思えた。
結局、自分が何を望んでいるかが鍵になるんだね。
両方経験して、どうよ?と自分に聞いてみた。
誰かにではなくて自分が望む人生を送りたい!
そう思えたら周りを見る目も変わってくるのかもしれない。
周りから望まれていようといまいと、自分が幸せだったらあまり気にならないと思うし、逆に幸せを分けてあげたいとさえ感じるよね。
そこまで行けたら多分、怒りも攻撃もなくなっているのだろう。
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