仕事中に何度か「自分の情けない姿」に気付かされる事がある。
今週は特に「何も考えずに行動して、それがとても効率の悪い事をしていた」と後になって気付く事。
指導する立場の人も呆れて物凄くイライラしているのが解る。
無意識でやっていることだから、余計に対処法が見つからなくて
自分で自分が情けないやら申し訳ないやら。
なんで自分はこんなにバカなんだろう?と落ち込んだ。
仕事中だけではなく、歯磨きでもそれは出ていた。
一度歯磨きして部屋から出た後に
「あっ!歯間ブラシとフロスをやらなくちゃ!」と、また洗面所に入って続きをやる。
一度で済ませられたら効率よく時間も使えるのに、私はそれがとても苦手だった。
その時は次の事を考えられないでいる。
他の事を考えていたり、習慣になっていなかったり。。。
そうか!
先の事を考えられないというのは、気持ちが後ろ向きなんだ。
全部、やりたくないことだったのか!
仕事も歯磨きも、面倒な事はやりたくないから
先を考えたくないという気持ちが無意識に出てる。
だから自分はいつも「先が考えられない」のだと理解した。
これも現実逃避だった。
今の仕事は自分の不器用さが際立って失敗の連続だし
何かをやるたびに情けない自分が見えてくるけど
でもそれは「今の自分の姿」を直視する時期でもあって、
それが見えるという事は、それを乗り越えられるということでもある。
解決すべき問題点が「そこに」見えているのだから。
ここを通って行かないと、自分が行きたい未来へは辿りつけないんだ。
ここを避けては「先に進めない」。
だから先が考えられないのは、無意識でここを避けている自分が居るという事。
意識的な部分で自分の弱点が見えてたら、意識的にそこを変えて行けばいいけど
無意識でやっていることは、どう変えたらいいんだろうかと思った。
無意識でやっているいる事。
目覚まし時計が思い出された。
朝、寝坊して仕事に遅刻する自分が過去に何度もいたので
それを防ごうと目覚まし時計を2個別々に時間をずらせてセットして寝ていた。
これも過去の失敗を繰り返す自分を信じてないからやっていた事だった。
でもちゃんと2コ目がなる前に起きれてるし、
歯磨きしている時に離れた寝室でベルがなって
「起きた時に解除し忘れている自分」に気付いて慌てて走って止めに行くパターン。
それが何回か続いた。
そうか。
自分は本当は「起きたくない」し、「働きたくない」というのが無意識の本音だった。
それは「情けない自分を知り、そんな自分を受け入れて前に進む」という事だから。
でもそこを通らないと、ずっと同じ景色が続くんだ。
問題が見えているのに、見逃して別の方向ばかり見てしまう。
だから「目の前の事が見えていない」のか。。。
目覚まし時計は2個必要なんだろうか?
自分自身に問うてみた。
過去の自分を許して、今の自分を信じてみようかな。
今までもずっと目覚ましが鳴る前に起きれてたじゃない。
大丈夫だよ。
何故、起きれないと思ったのかな?
それは「一度鳴って、眠たくて止めてまた目を閉じるから」
そうすると、いつのまにか又寝入ってしまう。
だから意識的に起きれない。
一度鳴ったら、直ぐに起きればいいんだ。
そうしたら2個目は必要なくなる。
「直ぐに起きないから」というのが原因だった。
「自分で起きる」という強い気持ち。
それが私には必要だったみたい。
無意識も自分の意識的(前向き)な気持ちで変わっていくんだ。
私の「バカの壁」、超えられたのかもしれない。。。
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