一昨日、ガン腫瘍を摘出手術した新潟の友人から電話があった。
手術した後で解ったそうだが、なんとガンではなかったらしい。
後に見つかったポリープは切ったほうが良かったので手術してよかったが
最初に見つかった三センチの腫瘍は、良性腫瘍だったらしい。
良かったよ~!
彼女は今回、自分の命を真剣に見つめて悩み苦しんだけど、
ちゃんと克服して希望に変えたからガンも変化したのではないかなと思った。
何事も諦めないで問題と正面から向き合って乗り越えたら
反転するのだなーと彼女を通して教えられた。
気になったので、良性と悪性の違いを調べてみた。
腫瘍
「自律的な増殖をするようになった細胞の集団」を意味する。
良性腫瘍
一般に増殖が緩やかで宿主に悪影響を起こさないもの。
悪性腫瘍
近傍の組織に進入し、遠隔転移し、宿主の体を破壊しながら宿主が死ぬまで増え続けてゆくもの。
一般に癌と呼ばれる。
宿主の体を破壊するのが悪性なのか。
自分自身を攻撃するか、和合するかの違いのように感じた。
だから考え方(心のあり方)は大いに関係してくるのだと思う。
みんなガンの芽は持っていると思う。
それが内側に隠れているので今は見えないだけで、花粉症と同じ。
一定量の線を超えたら発症する。
ちなみに私は東京にいたときに花粉症にかかった。
(攻撃体質が一定量を超えたので外に形として現れたのかも)
でも今は何も対処してなくても症状は収まっている。
花粉が酷いときに喉がイガイガしたり、くしゃみしたりする程度。
変化したのは、自分と向き合おうとする考え方。
結局、自分自身も相手も「和合」することで良性に変わっていくのだなと思った。
ストレスがいろんな病気の原因であるように、
それを反転させるのは、自分の中の「和合」という事なのかな。
昨日、たまたま目にしたCM動画が印象的だった。
目の前に二つの扉があって、それを自分で選んで通り抜ける。
「美しい」と「一般」の二つの扉。
自分が自分を評価する。
堂々と「美」を選ぶ人。
自分はあっちになりたいけど、こっちだろうなと「一般」を選ぶ人。
二つの扉を見て、選ばずにまた来た道を戻ってしまう人。
自分と向き合う扉なんだなと思った。
「和合」すると、今まで以上の美しいものが生まれる(プラス効果)。
どうせ自分はと否定(攻撃)すると、
どんどん自分を卑下して比べることから抜け出れない。(マイナス効果)
どっちも選ばずに来た道を戻ると、何も生まれないから何も変化しない世界に留まる。
自分ではどうすることも出来ない世界で巻き込まれてばかりの繰り返し。
だから否定もまだいい方なんだね。
否定は、自分自身を知る事が出来るチャンスでもあるんだ。
だから反転させることも出来る。
やっとこれまでの自分の生き方を、納得して省みることが出来た。
今までの私は自分自身を否定したり、動かずに何も選ぼうとさえしなかったりだった。
だけど「自分はオリジナルの唯一無二」という美しさがあると気付く事で「美」に変われる。
他人が作った美の基準では計れない、自分だけが持ってるオリジナルの美しさ。
それが誰にでもあるという事。
CMの最後は、みんな笑顔で「美」のドアを堂々と通り抜けていた。
自分で自分の価値を決める。
自分の価値は、自分で決めていいんだよね。^^