気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

思い込みを解く

2024-11-28 11:01:23 | 日記
昨日の記事に「自分に最高の喜びをプレゼントしたい」と書きましたが、あれれ?もしかして「最高」という考え方も、分離の方向を見ているのかなと思えました。
だって「最高」があるというのは「最低」もあって、そこから感じる表現ですよね。
感情の波は小さい方が良いのかなと思ったのです。
すぐに中心に戻れるように。。。

分離し始めた頃は「どちら」も経験してみたくて両極に別れて、その状態が「今」ですよね。
そしてどっちも経験したから「どちらかの極み」から「中心へ」変化しようという流れですよね。
今まで最低だと思っていたけど、それ、最高だったよということかもしれません。
それを遡って思いだせということかもしれません。
どっちも経験して、バランスが取れるみたいな感覚。

実は、見方次第で「ひっくり返る」という視点があるのを、昨日経験しました。
マンションの郵便受けに「宅配便の不在連絡票」が入っていたので見ると、「宅配ボックスの7番にお届けしました」とありました。
でも操作すると「荷物は届いていません」とでます。
確かに私の名前が書いてある不在連絡票ですが、宅配ボックスには私の部屋の番号はなく、隣の番号がありました。
部屋番号を間違えて入れたのかな?と思って宅配した人に連絡すると、昨日配達に行ったけど不在で宅配ボックスに入れた記憶はあるから、そこで間違えたのかもということでした。
昨日は雨だったので1日家にいたけど呼び鈴無かったなー?と思いながらも、隣の人に連絡して宅配ボックスを開けてもらいました。
宅配ボックスの暗証番号は、部屋の人が各自で決めるので、他の人は開けられない仕組みです。
隣の人の荷物ではないのに下まで行って開けて貰って、ご迷惑をおかけしますという気持ちでした。
無事に1階で荷物を受け取って私宛を確認し、お礼を言いながらエレベーターで一緒に上がっている時でした。
隣の人が「宛先の住所は、正しいのかな?」とポツリと言ったのです。
私は「そっち?!」と思って確認してみると、なんと隣の番号で書かれてました。
1階で荷物を確認した時、送り主に友人の名前が書いてあったので私宛だと判り、宛先の住所までは見ていなかったのです。
宅配した人との会話ですっかり宅配人の人が間違えてロッカーに入れたと信じきっていました。
いつもの「思い込み」による勘違いでした。
後で宅配した人に、配達は間違ってはいなかったですと電話で謝りました。
だから昨日宅配人さんから呼び鈴がなかったのですね。

で、そこで終わっていたのがこれまでの私でした。
でもふと思ったのです。
これが私の思考が創り出した現実だとしたら、何を私に知らせていたのだろうか?
何に気づく為?
そう考えたら「私の見方が一つしかないという思考」に気づく為でした。
私は宅配人さんとの会話で「宅配人さんが間違えた」と思い込んで、その事実を創り出していました。
過去の「濡れ衣」も、こうして気づかずに勘違いで相手に着せていたのかもしれません。
でも根本の原因は別にあった。
隣人は冷静に「他の可能性」も浮かんでいたから、住所まで気付けた。
しかもエレベーターの中での会話です。
エレベーターは自分の中心軸の上下移動を表していると思います。
上昇するには「現実を受け入れた上で、他の可能性も見る」という視点も大切なんだなと理解しました。
この考えに気づく為に、友人や配達業者さんや隣人が協力してくれて「気付けた現実」があったのです。
私1人では絶対に受け取れないギフトでした。
7番のボックス、福の名前の送り先の友人。
7次元の福を受け取る為のエッセンスが凝縮されている「雛形の現実」に思えました。

これまでの自分の「思い込みによる誤解」に気づいて、そこから福へと反転させる。
喜びの「最低」を「最高」に変換するのも、これと同じように感じました。
どちらの面も見れて、全ての事に「ありがとう」と感謝できます。
誰かが原因を創った訳ではないから、自分の中を見て「見えていなかったこれまでの思い違い」を変換させていく事で、全く新しい現実を創り出せるなと思いました。


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